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本を断捨離して気付いたこと

久しぶりに実家に帰省して自分の部屋に行くと小説と漫画で部屋が溢れ返っていました。

6畳の部屋に400冊近く本があるのでクローゼットの服のスペースもなくこれはマズイなと思い部屋で断捨離をした結果何も捨てられず…

気付いたらこち亀を2時間読んでいました笑

本棚を買う選択もあったのですが、そうなると自分の部屋のスペースはないので隣の弟の部屋を使うしかありません。

弟に本棚を置いていいかと連絡するといいよと返信が来ました。やった!本棚を置いてそこに収納しようと思うのも束の間漫画を整理していると巻数がバラバラで揃っていません…

全40巻で1〜10巻まではあるのに11〜18巻が抜けていたり、全50巻なのに40〜50まであったりこれでは本棚を買っても本棚に収まりきれない
マジかぁ、と思いここで遂に本を捨てようと決意しましたが、ただ捨てるのはもったいないのでメリカリで売ろうと思い出品しました。

しかし1週間経っても全く売れず覚悟を決めようと思いブックオフに出す事にしました。
今の時代電子書籍があるので紙媒体より電子の方が場所も取らずそっちに切り替えればいいんじゃないかと思われますが、紙ならではのページをめくる指の感覚、本の匂い、これは電子書籍では実現出来ません。

なんでもかんでも紙媒体だとスペースがなくなってしまうので気に入ったものは紙、そうでないものは電子にしようと考えました。

いっその事1LDKのアパートに引っ越せば本を沢山置いても困らないんじゃないかと思ったのですが
結局本に支配されてしまい、じゃあ2LDK…という風に留まることを知りません笑

せっかく買った本もスペースがなく処分してしまうなら電子書籍が買っておけばよかったなと思いました。紙と電子 内容は同じなのになぜこんなにも紙にこだわってしまうのか…なんとか自分を電子に納得させたくて頭の中はスペース、スペース
電子ならどこでも読めるぞ俺❗️と自分に言い聞かせながら電子書籍を買っています。笑

今の時代スマートフォンで誰でも簡単に本が読める時代になってきました。

自分は紙媒体で本という情報を形の側面で買う事にも満足していたような気がします。
気に入った作品を紙媒体で買うという行為も大切な物を形で残したいという思いもありました。

電子書籍が広まってきた時紙媒体はすぐに売れなくなるなと思っていた自分が恥ずかしいです笑
本屋さんや図書館に行き、実際に手に持って読むあの感覚は電子書籍には出来ません。

またプレゼントでもらった本は思い出にもなります。
これは写真、手紙にも言えるような気がします。

全てがデータで情報を共有できる時代
遠方の友人に久しぶりにLINEでメッセージを送るのではなく手紙で送ってみようと思いました。

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