30日目 中国とお店と立地
中国の人は即断即決ですぐに商売を始める。お店を開く際も立地等はあまり考えず、場所が空いていたら取り敢えず開店する。そしてうまくいかなければすっぱりとやめてしまう。この見切りの速さは日本人には理解できない部分かもしれない。
そして時々うまくいくこともあり、そんな時も驚くくらい立地等は考えず10店舗20店舗と拡大していく。このアクセルの踏み方は日本人には恐怖に映る。
立地による利益創出の成功よりも急拡大によるキャッシュフローの膨張の方により魅力を感じる中国人らしい商売の考え方かもしれない。
ただ好景気の時代は良かったが減速気味の今の時代はどうか?中国もそろそろ成長戦略のアップデートが必要な時期に来ているかもしれない。
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