現代短歌練習05

世を知らぬされど小さな箱庭の幸せ否定さる母なし子

母知らんだけであいつらは決めつけるかわいそになあ不憫な子やな

滑らかに雪解けの日を語れども君はいるかと問えば沈黙

十三の階段上る妹の背を陽炎に見た代々木公園


いつか青森のイタコに会いたい。あんまりそんなこと言ってると怪しいヤツと思われるけどさ。

もう会えない人に会いたくなるのが年に二、三度やってくる。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?