8月7日の夢①

見覚えのない施設の一角で軽作業をしていた。
10帖くらいの広さに簡素なテーブルとイスが用意されており、ちょっとした会議室のイメージ。
今自分が身に着けているものも隣に座っている人も一切身に覚えがない。
ただあと少しでこの作業が終わる、それだけはなぜかわかった。

少しすると老人たちが部屋に入ってきてなにやら話しかけてくるが全く聞き取れない。
日本語のはずなのにまるで理解できなかった。
一人の老人が私の手元に何かを落とす。
緑色の糞だった。
糞は手元から転がり、私の衣類の上をすべって足元に落ちた。

「糞を拾ってこの袋に入れればもう帰っていいよ」さっきまで理解できなかったのにこの1言だけは聞き取れた。
意味も分からず、でも早く帰りたくて仕方なかったので手で糞をつかんだ。ボロッと形を崩して床に少しこぼしながらもなんとか袋に入れる。

そのまま手も洗わずエレベーターに乗った。
階数ボタンはなく、勝手にドアが閉まり下がる。

このビルはヤクザが管理しているらしい、とかいう不確定な情報が脳内に入ってきたときエレベーターが止まり、開いた。


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◆前日の出来事

体調が悪くて病院に行ったらコロナだった。
洒落怖の殿堂入りの話を読んでいた。
夜になるとちょっと怖くなってきたので玄関にアマゾンで買ったお清め塩スプレーをまいた。





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