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8/25 嘘偽りなく。

8/8から更新が途絶えて、今日はなんと8/25。
なんとまあ八日坊主なんでしょう。笑えますね。

嘘をつくこともできる。その日じゃないけど、その日に感じたことはメモしてあるから、それをみて想像してって。だけども、いくらこのノートを開いて文を書こうとしてもかけなかった。それは今の気持ちじゃないから。過去のものとなった気持ちは、その時よりも熟成されている。熟成されると、新鮮味は落ちて、なんだか作り物の感情をただ記している気がして、嫌な気分になる。

今の感情に素直になりたい。そんな欲求が私にはある。今こんなことを言われて辛いとか、ムカつくとか。一つのシチュエーションで、自分が感じた気持ちは、決してこぼしたくない。それを熟成するのか、今発散するのか、それは自分で決めたい。

今バスのなかで思ってること。雨上がりの空はきれいだなって。地面がうっすら濡れているのも、遠くに雨雲が潜んでいるのも含めて、すべて好きなんだってこと。そんな「エモい」瞬間が、文を書きたくなるときなんだってことも、すべて忘れたくない。

きっと、大人になったら考えられなくなることがあるんだろうと思う。夢とか希望とか、ほどほどに諦められないとか、今じゃなきゃ感じられない気持ちがあるから、私は、文を書こうと思う。メンヘラだと言われても、つたない文だと言われても、今の私を信じていたい。信じて書きたい。

嘘偽りなく、私は、その瞬間ここにいたと記したい。だから、その瞬間じゃないときの感情を含めた、純度の薄い文章をここに残したくはないなって思う夏の正午。もちろんたまには、自分の想像で書くこともあるけれど、それだってその瞬間に書きたいと思えたことだから。

また書こうと思う。明日からも書きたいし、8/9から8/24にあった様々なことをまとめて文を残したいとも思う。平成最後の夏に、私は何を思って、何を感じて、どんな文を書くのか。そうやって自分に期待している自分が、なんとなく好きだ。