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予定をこなすための同時進行のリスクと効果

人生において「時間」を有効に使うためにどうしたら良いか、ということは誰しもの課題で、タスクリストがたまるとどうしても同時進行したくなるものだ。

今も、4つの案件を抱えて毎日時間との戦いだ。

でも、忙しければ忙しいほど集中できるもので、サクサクこなせるようになる。それはエンド(最終)が決まっていることが集中力を高めることの一つなのだ。

以前の私は、時間のある時に文章を書いていた。だが、時間があるがゆえにまだ大丈夫という無意識の領域での思考が作業を妨げていた。
それがすごくわかるのが、今こうして書いているのだが、時間がない、あと1時間もすれば出かけなければならない。そんな中書いていると、無意識に文章が出てくるもので、手直しができるかどうかは「賭け」でしかないが、無意識の部分、いわゆる潜在意識は全てのことを網羅してるということがわかる。

昨日もそうだった。なんだかざわざわするなか、予定は午後遅くからという認識しかなかったのだが実は時間変更があったことをスケジュールに移していなかったのだ。

訪問予定の場所から連絡をもらい慌てふためいたのだが、その時にはすぐに出かけられるようになっていたし、とにかくザワザワするのはなぜか?
と、ずっと気になっていたのだ。

潜在意識が教えてくれていたのに、私はスルーして意識できるものばかりに目をやっていた。

おそらくこんなことは誰にでも起こっていることだと思う。
例えば「虫の知らせ」というものを体験した人も多くいると思うし、実際に亡くなる前の方が挨拶にきたという人もいた。
霊的なものだけじゃなく、忘れ物をした時に思うことは「出る前に目に入っていたのに、スルーした」ということだったし、自分自身が「思う」ではなく「感じる」ことは思考よりも正確なのだ。

その「感じる」能力は潜在意識の中にあるのだが、第6感や、直感と言われるもの。
なんとなく、思ったものもその部類に入る。
ふと思ったものは「仏」だという人もいた。ふと、仏(ふつ)、ホッホ〜w

神社に行けば鏡があるがそれは自分を映すもので、自分の中に神はいると解釈される。すると仏もそうなのか?
ふと思ったことは仏のため息のようなものなのか。
その昔神仏習合の時代には、神も仏も同一視されていたのだから言い方が違うだけで、同じものとみなしても良いかもしれないな。

と今、ふと思ったわけで。

とにかく今、時間がない。
色々学ぶことも多く、自分が進化(自分で言うな)しているのだから、多少の時間のなさはしょうがないだろうけど、両極なものが混在し面白いことになっている。

人間は、窮地に立たされると実力以上のものを発揮すると言う。
時間的には窮地だ。この時間を有効に使うために、私は書くことすら速さを要求されているのだ。

そして、この時間に年末発表する曲を覚えたいが、さすがにそれは無理だった。BGMにできるのは歌詞のわからない洋楽だな。
あ!でも英語を勉強していると、それもいずれわかってくるのか?

そんな心配いらんわ〜

そんな声が聞こえた。それは……潜在意識の声だった。

26/100日目




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