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クラウドに保存した情報って、覚えてる?

こんにちは。

日常生活において、記憶力の衰えに、不安を感じている毎日ですが、「独学の教室」において、佐藤優さんが

「覚える努力をせず、すべて外部化で済まそうとしている」(p143)

と、仰っていて、胸をグサッと刺されました。

確かに、ペタペタとコピペした内容なんて、まず記憶できていないんですよね。

佐藤さんは、昨今の、デジダルツールが便利すぎて、

「安易な使い方をすると、情報整理どころか、「情報のゴミ箱」になってしまいます」(p144)

と、指摘されています。

私も、後で読もうと思って、とりあえず、ブックマークしている記事が、実は大量にありますが、結局、読んでなくて、溜まっていく、一方です。

佐藤さん曰く、読んでいないんだから、呼び出せない。と。

んー。
その通りだと思います。

では、どうしてその時に、読まないか?

たぶん、ちょっと長い記事だと、時間がかかりそうと思って、後に回しちゃうんでしょうね。

そうして、保存すると、いつでも読めると思って、なんか安心してしまう。

でも、長いと言ったって、まあ、5分くらいで、読めてしまうくらいの量なのです。

その後、さらに1時間も、ピックするニュースを探しつつ、タイムラインを眺めているくらいだったら、さっさと読んじゃえば、済むことなんですよね。

「クラウド化する際の鉄則は、「目を通していないものは保存しない」こと」(p144)

はい、厳しいお言葉でした。

佐藤氏は、こちらの本で、さらに、手書きでノートを取ることの重要性を説かれてますが、次回は、その点に関しても、考えてみたいと思います。




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