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心が疲れて、動けない。老子を読んだ。

仕事で失敗した。株式投資で判断間違えた。
子供のテストの成績が悪かった。

どれも一時的な不運ではありますが、複数の不運が同時発生すると、
心が固まってしまい、体が動けなくなりました。

夜は、風呂も入れず、歯磨きもできず寝てしまう。

こういう時は、老子です。そこにたどり着くのに2日かかりました。
無為自然。あるがままに任せる。じたばたしない。
それが、老壮思想です。

不運の同時発生に対して、解決策が無かったので、
頭がフル回転して、心がフリーズしてしまったようです。

宇宙(言い換えると、天、神、道)の力によって、生かされている自分。
自分の力だけで生きているわけではない。
それならば、じたばたせず、運命に身を任せる。

開き直り。絶対他力の境地。
そこに、心の平安があり、そこから活力が生まれてくる。

自分のやるべきことは、宇宙から与えられた大事な仕事。
損得等は考えず、明日からまた、がんばろう。

この本を読んで、そんな事を考えました。


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