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わたしには夢がある

この2日間で新しい夢であり目標ができた。

正確にいうと、元々ぼんやりと思っていたことを、しっかり叶えたいと思った。決めた。

この前叶えた夢は、「百名山を完登すること」

これはもちろんたくさんの友達に支えられて達成することができたのだけど、

今回の夢は「わたし一人ではどう頑張っても叶えられないもの」である。

これまでずっと、仲間集めが上手な友人がどんどん人を巻き込んでやりたいことを実現していくのを横で見ていた。正直なんかすっごく羨ましいという気持ちもあった。

こんなことわざがアフリカにはあるらしい。

早く行きたければ、一人で進め。
遠くまで行きたければ、みんなで進め。

If you want to go fast, go alone;
If you want to go far, go together.

「アフリカの諺」

有名な内容だけど、いい言葉ですよね。

***

ただ、わたしの山登りは、どっちかというと「一人でもガンガン進めて」いたように思う。よく分からないけれど、ここまでに達成したいという期日をストイックに設けて、無我夢中でスケジュールを組んで、一つずつ着実に積み重ねていく必要(?)に追われていた。遠くまでよりも速さを重視していたのだろう。

とはいえ、もちろん友人と登れる方が良いし安全!という前提はもちろんあって、都度の登山計画をアップデートし続け、登る半年くらい前から友達にお声がけ(もはやオファー)していったのだけど、

各百名山の特色やベストシーズンなどを考慮しつつ、日程と行程と登る百名山をあらかじめ全て組んだ上で、まるでプロジェクトのように半年前からみんなに一気にオファーしていくという進め方をしていた。仕事か?

狂気の募集
法人主催の登山ツアーか

もちろん、平日メインなど普通は誰も参戦できない日程も結構あった。

とにかく「みんなで頑張る」ではなく、「百名山をこのスケジュールで完登すること」が優先されていたため、どなたもお越しになれない日程は「おけ、一人で行ってきます!」って何も気にせずにソロ登山で楽しんでいた。

なんていうかな、若かった。笑
(まだ昨年の話だけどな)

***

もちろん、最短で百名山を完登するためには、友達に助けられつつ、こうやって一人で駆け抜けることがきっと必要だった。後悔というよりは今もやり切った思いが強い。

でも、いまは違う。
わたしの次なる目標に必要なのは、「遠くまで行きたいから、みんなで進む、みんなで進める」ことだと思う。

目標てなんやねん、っていうのはまた今度改めてゆっくり書きたい。

とりあえず、こうやって仲間たちと実現したいことが、はっきりと心に宿ったのは嬉しい。嬉しすぎるよ。

地元富山で抱いた大きな夢、叶えるためにがんばろう。

百名山チャレンジのときも、自分自身の心に火をつけたのは、周りの人に言い始めた瞬間だった。

今日をそのタイミングにできたらいいな。

そんな宣言と期待を込めて、ギリギリですが12日目のnoteに残します。
たのしみ!


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