必要性がなければサボる

サボり、という行動がいけないことだとは分かっているのに
小学生の時から何かとサボってきた人生だった。

習い事や授業、バイト…
親が共働きだった事もあってあまりバレず、かなり日常的にサボっていた。そのつけがまわって大学も中退した。

最初は社会人になってサボらなくなり、さすがに私も責任感も出てきたんだなぁ、成長したなぁと思っていたが
複数体制の事務に入ったらサボりだしたので確信に変わったのである。
必要性を感じない時はサボる人間なんだ、と。

社会人になって初めてついた仕事はシフト制だった。24時間ある仕事をシフトで交代していく。
つまり自分が行かないとあがれない人がいる。
自分も次の人が来ないとあがれない。

今思えばバイト時代もシフト制の時はたまに遅刻はしてもサボることはなかった。
でも複数人体制で1人いなくても何とかなりそうなバイトの時、例えばコールセンターや軽作業のときはサボっていた。

基本的には面倒くさがりの外出嫌いだから、ふと嫌になったときに必要性があるかないかですぐサボりを選択肢にいれてしまう。

仕事以外もそうで、ジムに入ったけど当たり前ながら面倒くさい上に行かなくても誰も困らない環境なので続かず。

今ダイエットのためにエステに通っているが、これは担当さんと日付の約束をしているのでシフト感覚な上、マンツーマンで迷惑をかけるため続いている。

つまりはこの理屈を逆に利用すれば、継続することも出来る、と気づいたので
マンツーマンのパーソナルジムに通ってみようかと思っている。

30代半ばでようやく自分の操り方がわかった気がする。

良い方に転びますように。

#サボり癖 #必要性 #継続

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