初めての猫ちゃんとの暮らしーシシィと暮らした７年間の記録の前に、ミューちゃんの記録（２０１４年６月１７日ー４歳）

２０１４年６月１７日火曜日晴れ

じじいと暮らし始めたら猫がついてきた。
４歳になったばかりのミューちゃん。女の子。スコテッシュフォールド。
2.7kgの痩せっぽっちで、目つきが悪い。
いつもブスっとした顔で、じっと人を見ている。
なんかすごく賢そう。
愛想がいいのか悪いのかわからない。
じじいに言わせると人なっこい性格。

元気がなくぐったりしているので、動物病院に連れて行った。
（おばばが猫嫌いだということを感じているのではないかと心配になった。
だって、おばばは、まあまあ綺麗好きなんだから。
猫毛、猫の糞尿、嫌いなんだから。）
優しいおじさん先生に注射を打ってもらったら元気になった。
おしっこもちゃんとした。
ミューちゃんは、ガシガシと猫砂をかいておしっこを隠した。
猫砂は、一粒も飛び散ることなく行儀のいい猫ちゃんだ。

あああ、ミューちゃんとは相性いいかもと思った。
無口で大人しく、お行儀がいい、これは楽ちんだ！と思った。
この日から、ミューちゃんは、おばばにとって猫のミューちゃんではなくなった。
ミューちゃんという猫になった。
そして、あっという間にただのミューちゃんになっていく。
猫は、家族。
ペットは、家族って本当だなああと実感していく。
半世紀も猫嫌いだったおばばを、たった１日で変えていくとは、ミューちゃんは魔法使いか！！

目つきが悪いミューちゃん４歳　２０１４年６月１８日