見出し画像

泣きながら娘の洋服整理をした話。


急に季節が冬に近付きましたね。(あれ?秋は?)
西松屋で保育園用の冬服を爆買いしたので、娘の洋服を整理しました。

実はもう2歳になるというのに、まだ赤ちゃんの時から着ていた服も処分できていません。
(この時は捨てたくない!とかじゃなくただ単に整理するのがめんどくさかった。怠慢である。)

春に引越しを控えており
重い腰をあげて現在着ている90サイズの服以外を一挙に集めて処分してやろうじゃないかという考えに至ったワケです。

さて、お集まり頂いた娘の(薄汚れた)お洋服さんたち…(ダンボールに無造作にぶち込まれていた)
…なんだおめえら、懐かしい顔触れじゃあねえか。

1枚1枚手に取ると、小さかった時の娘の姿が蘇ってきましたよ…。

正直、最初の頃は里帰りなしのワンオペ育児で張り切っていたこともあり、3ヶ月くらいの記憶がほぼありませんでした。なのに

この頃は、確か授乳が上手くいかず随分悩んでたわ

この頃はパパに抱っこされてよく泣き止んでたなぁ…

この服の頃はオムツのジャストサイズが無くて毎日漏らされてたっけ(そんな服はさっさっさと捨てておけ)

不思議と思い出がリアルに蘇ってきました。
都合良く記憶を飛ばしていることもあり、育児には楽しい記憶ばっかり残っていますが、
ああ、私にしてはまあまあ頑張っていたんだな…と感慨深い気持ちです。

クールに語ってますが涙ジャバジャバで整理していきました。
本当にこんな思い出だらけの宝物を処分してしまっていいのか…かなり悩みましたが、娘の写真はiPhoneに山のようにあるし、写真にはもちろんその洋服たちが映っているわけで。
悲しいけど、着る予定がない服はほとんど処分しました。

その分、今の娘に愛情たっぷり注ぎます!
…というオチにしたかったところですが、私が好きだった服を1着だけ残しました。

また憧れのミニマリストから遠ざかりました…(ミニマリストのミの字もない生活を送っていますが)

忘れたくない記憶も、どうしても薄れてしまうなーと悲しい気持ちもあります。

娘が私に甘えてくれるのなんて、あと何年のことなんでしょうか。期限が決まっている青春と分かっているからこそ、思いっきり今の贅沢で幸せな生活を楽しみたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?