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高校生の探究活動を後押しする「地域活動部(仮)」、立ち上げます!

こんにちは。
8月からみやっこベースで実践型インターンシップを行っている、阿部・亀山です。

この度、私たちは高校生の探究活動を後押しする「地域活動部(仮)」を発足するべく、みやっこベースでインターンシップに取り組むことになりました!

この記事では、実践型インターンシップやプロジェクト内容に加えて、私たちの自己紹介や意気込みについてお届けします。

実践型インターンシップとは

実践型インターンシップとは、実際に学生が地域に住み、受入企業と共に課題解決や事業の推進に取り組む実践型のインターンシップです。約1~2ヶ月間にわたりその街が抱えている、あるいはその企業が抱えている課題解決に取り組みます。

学生にとっては、地域で活躍している経営者の右腕としてプロジェクトに取り組むことで、新たな価値観を学ぶ機会になります。また、企業にとっては、若い感性をもった学生を受け入れることで、新鮮なアイデアを得られたり、人材獲得・育成力の向上につながります。

この取り組みは全国で行われており、宮古地域では NPO 法人みやっこベースが 2018 年からコーディネー トを担当し、過去に 80 名の大学生を市内企業へ送り込んでいます。

今回実施される 4 社のプロジェクトには、8 月上旬から1 カ月間半の日程で、全国から 8 名の大学生が挑戦します。

▶︎共和水産株式会社

▶︎株式会社隆勝丸

▶︎株式会社日々旅 

▶︎NPO 法人みやっこベース

※本事業は NPO 法人 wiz と連携し、「岩手県 令和 4 年度 NPO 等による復興支援事業 費補助金」を活用して実施しています。
https://npowiz.org/wizintern/about

みやっこベースのプロジェクト内容

今回みやっこベースのインターンでは「地域活動部(名称は仮)」の発足、部員30名獲得を目指し、高校生を対象としたイベントの企画立案を行います。

「地域活動部(仮)」は高校生がボランティアや探究活動などを行う学校外のクラブ活動。登録してくれた部員には、活動情報を届け、定期的な地域活動の機会を提供します。

今年度は宮古市の全高校生の5%=63人の部員獲得を目指しており、今回インターンでは約半分の30人の部員獲得を目指します。

「地域活動部(仮)」の活動を通して、高校生が地域の多世代の人と交流したり一緒に仲間と活動したりすることで生まれるつながり、そして自ら行動し学ぶ経験は彼らの人生をより豊かにしてくれるのではないかと考えています。

地域に出て地域を知ることで、面白いものやひとと出会ったり、自分の興味関心を深く追求したり、新たな興味関心を得ることができるように、「地域活動部(仮)」では高校生が「探求的な学び」を行うサポートをしていきます。

自己紹介

都留文科大学文学部英文学科 3年 阿部李紗(写真左)

私は、山田町出身で、宮古の高校に通っていました。大学進学をきっかけに地元を離れましたが、インターンシップという形でまた宮古に戻ってくることができました。今の高校生が抱えている想いに寄り添って、一緒に前を向ける方法を考えたいです!短い間ではありますが、人との出会いを大切にして、楽しむことも忘れずに頑張ります!よろしくお願いします!


東洋大学 国際学部 2年生 亀山ゆうあ(写真右)

はじめまして!東洋大学国際学部2年生の亀山です。半年間海外に留学した経験があり、今は大学で国際関係のことなどを学んでいます。地域で活動がしてみたかったこと、アルバイトの経験から年下の子と関わることが好きになったこと、人の行動をサポートするのが好きだったことから今回インターンに参加することを決めました。決められたことをやるのではなく、高校生が自由に、主体的に地域活動に関わることで充実感を持てるように、高校生が楽しめる企画を作っていきたいです。


二人で頑張っていきたいと思います!
短い間ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします!