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地域活動部「ナイスフレンドの会」と「トンボの会」に参加

障がいのある方の軽運動交流を目的とした「ナイスフレンドの会」と「トンボの会」に地域活動部の高校生が参加し、ボランティア活動を行いました。地域活動部とは市内在住または在学の高校生を対象として放課後や休日に活動を行うサークルで、今月から本格始動しました。また、「ナイスフレンドの会」と「トンボの会」は地域活動支援センターみやこが主催しているもので、いずれも毎月開催されています。


ナイスフレンドの会

7月5日(水)に宮古圏域障害者支援センター・はあとふるセンターみやこで行われた「ナイスフレンドの会」では、卓球を通して交流を行いました。最初に一人ずつ自己紹介を行い、名前と好きな野菜、その野菜が好きな理由を話しました。(キャベツ、トマトが人気でした!)

地域活動部からは1名が参加しました。

最初は緊張した様子だった参加者の皆さん。しかし、卓球の試合が始まってラリーが続くと歓声が上がり、和気あいあいとした様子で会話も楽しんでいました。

地域活動部のTさん、得点係も担当してくれました♪
白熱した闘い🔥

卓球だけではなく趣味の話でも盛り上がり、笑顔あふれる1時間半でした。

参加者からは「高校生と卓球が出来て楽しかった」と感想をいただいたほか、高校生は「相手が強かった。また行きたい」とリベンジしたい気持ちを話してくれました。

トンボの会

7月9日(日)には宮古市総合福祉センター健やかホールで「トンボの会」が行われ、地域活動部の高校生4名が参加しました。(そのうち半数は、障がい者支援ボランティアは初めての経験でした!)

「トンボの会」は知的障がいのある方が対象で、今回は10名が参加。

はじめに、サークル状に並んで自己紹介を行いました。

さて、ここで「床」にご注目ください👀
バスケットボールのスリーポイントラインなど、様々な色のテープが床に貼られていますね。皆さんが通っていた学校の体育館にもこのような線があったと思います。

この線を使って、近くの人に捕まらないように線の上だけを歩く運動を行いました。シンプルなルールですが、自分で線を選びながら歩いたり、ほかの方とぶつからないように進路変更したりと楽しく運動ができました。

その後は、背泳ぎのように腕を回しながら歩いたり…

新聞紙を丸めてカゴに投げ入れるゲームを行いました。

まとめ

地域活動部としては6月24日(土)にみやこハウスで行った講座が第一回目の活動でしたが、実際にボランティアを行うのは今回が初でした。

実際に活動をしてみて、ボランティアの楽しさや難しさなど、一人ひとり感じる部分は異なると思います。今後は活動を振り返っての話し合いなども行い、学びにつなげていければと思います。