火山と野鳥の島・三宅島へのアクセス
突然ですが、三宅島ってどこにあるか知ってますか?
東京から南に186km、遠く離れた海に浮かぶ火山島、三宅島。
緯度でいうと大体紀伊半島と同じくらいです。
20年前の噴火も記憶に新しい、「東京都」でありながら大都市東京のイメージとはかけ離れた、自然あふれるダイナミックな島。
火山の他にも、野鳥、釣り、ダイビング、巨樹・・・四季折々の自然の魅力が顔を見せてくれます。
そんな三宅島の魅力は今後どんどん発信していけたらと思っていますが、まずはアクセスについて。
東京だけど東京じゃない、そんな三宅島へ東京から行く方法は、大きく2つあります。
① 竹芝からの大型客船(橘丸)
東海汽船HP https://www.tokaikisen.co.jp/
② 調布飛行場からの小型飛行機(新中央航空)
新中央航空HP https://www.central-air.co.jp/index.html
さらっと2つ並べましたが、かかる時間は船が約6時間半、飛行機が約50分と大きく違います。
これだけ見ると飛行機で行くのが良いように思えますが、大型の名の通りたくさんの人が乗れるので、船の方が使う人は多いでしょうか(あと何と言っても安いので)。
6時間半かかる、と聞くと長く感じるでしょうか。でも乗ってみると意外とあっという間なんです!
東京発の定期船は、毎日22時半に竹芝を出発して東京湾を通過し、三宅島・御蔵島を経由して八丈島に向かいます。
22時半から6時間半、つまり三宅島には朝5時に着きます。寝てたら一瞬です。
しっかり到着前に船内アナウンスもあるので、寝過ごす心配も(ほぼ!)ありません。
そして、そんな早朝に着きますが、送迎や早朝仮眠のサービスがある宿も多いので、しっかり休むことができます。(早朝仮眠は宿にもよりますが1,000~2,000円ほど)
そして何より、早朝に着くとそのまま釣りができます。早朝はよく釣れる時間帯のようですので、いいことづくめ!
釣り人の聖地とも呼ばれる三宅島では、年間を通して非常に多くの釣り客の方が来島されますが、そのほかにも、ダイビングやバードウォッチングなど、四季折々の様々な楽しみ方があります。
感染拡大防止策を講じていただくことが前提にはなりますが、三宅島への観光を、ちょっとだけ頭の片隅に入れてもらえたらうれしいです。
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