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テーマ[ペロブスカイト太陽電池] エヌピーシー

先週またしてもエヌピーシーに追い風が吹いた。政府が新しい法律を作ろうと検討しているらしい。それは使われなくなった太陽光パネルをそのまま廃棄することを禁じ使える部品を最大限リサイクルすることを義務化するという法律だ。太陽光発電での電力を固定価格で流通させるFIT制度が始まった12年頃から太陽光発電は日本中に急拡大したが、太陽光パネルの耐用年数は20〜30年。つまり2030年頃から大量の太陽光パネルが引退の時期を迎え出す。これまで希少なアルミなどを取り出した後シリコンやプラスチックの部分は地中などに埋めたりして処理されていたが、もしこの法律が適用されれば、今度は太陽光パネルの解体やリサイクル部門の需要が急拡大するだろう。話を戻すとエヌピーシーに吹いた追い風とはまさしく太陽光パネルのリサイクル需要だ。エヌピーシーは太陽光パネルのリサイクルサービスもいち早く手掛けているのだ。現在テーマ株化してすっかりデイトレ銘柄のエヌピーシー株だが、国策に売りなしを体現して様々な投資家を巻き込みながら中型株、いずれは大型株へ成長してほしい

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