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【絵本作りは本業へ活かせる?!】 (専門性)×(新規事業)×(プロジェクトマネジメント)

株式会社LvCの三宅です。
現在、転職支援と並行して、取り組んでいる絵本作成について。

絵本は山口県・宇部市の三浦農園のトマトを題材に作成している。
私も圧倒的な美味しさに、トマトを食べた直後に飛行機をとって東京から山口県へ行ったほど。

このトマトが世の中にもっと広まればと、手弁当でクラファンを企画、サイトも独自作成し、118名から116万円の支援をいただいた。

三浦農園クラウドファンディング

その流れで絵本「トマトになっちゃった」も作ることになり、気づきをまとめてみた。仕事に活かせることも多い。

▼トマト絵本作りを通して経験できたこと
(専門性)トマトの生育に詳しくなった
(新規事業)オリジナルストーリーが絵本になった
(プロジェクトマネジメント)異業種プロフェッショナルとの仕事


トマトの生育に詳しくなった(専門性)

実際に農園に訪問し、トマトハウスを視察しながら、園主三浦さんに話を聞いた。絵本を作るにあたり、トマトがどうやってできているかも当然詳しくなる。

・トマトが受粉する際にマルハナバチをいう蜂を用いて、栽培しているということ。
・IT機器を活用し、温度やCO2の量を気にしながら、遠隔からも常に見守っている
・その姿はまるで子供をそだてる親のように、トマトを育てている

写真はトマトの受粉に必要なマルハナバチ

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現地視察、園主との会話、絵本作りを通してトマトの生育理解が深まった。

オリジナルストーリーが絵本になった(新規事業)


プロジェクトメンバーで、独自のストーリー、キャラクター、本のタイトルを考えていった。絵本ではあるが、色々なアイデアを集めたり、集約したり、選んだり、まさに新規事業を作っていくような体験。
それが少しずつ形になっていくことも、とても嬉しく、励みになった。

絵本のストーリーはトマト嫌いなリコちゃんが、夢の中でトマトの花になり、三浦農園で愛情いっぱいに育てられ、真っ赤なトマトの実になり、目覚めた時にはトマトが好きになるというもの。

この絵本を読んでくれた子供が、1人でもトマトが好きになり、農業に興味を持ってくれるととても嬉しく思う。

異業種プロフェッショナルとの仕事(プロジェクトマネジメント)

これが一番のポイントであるが、多くの異なる分野の方と絵本を作っている。チームには絵本作家、農家、弁理士、農業コンサル、ITエンジニアなど職種もバラバラである。

追加コンテンツの一つに、絵本のテーマソングとダンスページを作成した。

トマト絵本の歌とダンスページ

トマト絵本の歌とダンス


振り付けはボリウッドダンスの関本先生。


踊ってくれる方は30名近くおり、ダンサーから、英語教師、スタートアップのセールス、ファイヤーパフォーマー、お子様、80代の年配の方まで。
さまざま方が手をあげてくれた。

普段仕事をしていても、なかなかこのような多くの業種、職種、年代の方とやりとりすることも少ないのではと思う。

多くの方が関わってくれた思いの詰まった絵本。
この熱量の中で絵本や歌・ダンス制作に携われていることに感謝している。

美味しい農作物が多くの方に行き渡り、農作物を作ることの大変さ・有難さも広がり、生産者・消費者がお互いにつながるきっかけに、この絵本がなっていけば嬉しく思う。

絵本予約サイト

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「子供がオトナにあこがれるシャカイを創る」は弊社・株式会社LvCのビジョンでもあり、楽しむ大人が増えてくれば、世の中はもっと明るく、楽しくなると思っています。

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株式会社LvC 代表取締役 三宅 恭介 



著書:「異なり合う力が最強の武器になる」
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