結局は目標が無いから

その後ベッドに戻り、しばらくして入眠することが出来た。次に朝6時に起き、お弁当を作り、その後引き続き二度寝作戦を続行した。二度寝の際に気がついてしまった事についてつらつらと書いてみる。

体力が無い、ということは、期間によっては努力によって改善された事もあるが、ずっと自分の課題であった。適応障害発症後はさらに顕著になり、その後リングフィットを継続して行う事によってある程度改善されたかに見えたが、実際脳を連続して使ったりすると簡単に脳疲労を起こし、体の方も使えないようになってしまう現象が起こり、いくら運動的な体力を身につけても限界があることを物語っていた。

とはいえ

かつてこんなに自分の体力の無さを感じたことはあっただろうか?午後には物凄い疲労感と睡魔に襲われにっちもさっちも行かなくなってしまう。今それに向き合っているわけだが、逆に言うと今までは向き合ってこなかった。今向き合っているからこそ、自分が物凄く無力に感じてしまう訳だが、実際今まで適応障害発症し会社を退職した後もタイ語の講師を行っていたこともあったし、締め切りの厳しい大量の翻訳の仕事をこなした事もあった。この直前だって、TOEICの勉強を行い、目標スコアを達成することが出来ている。今の一連の自分の状態では少々考えられない。

そこで身も蓋もない事だけど、敢えて一度こう仮説を立ててみる。
「生活の中に目標が無ければ体は怠ける方向に向かう」
TOEICという目標。生徒に良いレッスンをしなくてはという義務感。絶対に締め切りまでに良い翻訳をしなくてはという必死さ。今、それが無い。自由だ。

休みたければ好きなだけ休んで良い。

私の最高の夫は「ゆっくり休んで。家事もしなくても良いから」と言いながら仕事に行き、実際夫が帰ってきた時に全く家事をしていなかったとしてもニコニコしながら夜ご飯の準備に取り掛かる。(夫としてはタイで同棲している時、私が会社から疲れた顔や辛そうな顔で帰ってくる姿を毎日見ていて、解放してあげたいとずっと思っていた反動のようだ。)

と、いうことで今日からの方針としては、
1・朝の二度寝は良いが昼寝をしない(一旦昼寝を辞めて夜に睡眠を集中出来ないか試す)
2・昼に眠くなったら逆に外に散歩に出かけてみる
3・生活に新しい目標を立てる(家事は私にとってその目標になれない)

それでやってみる。

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