子犬の帰り道ダッシュが直りました。
散歩の帰り道になると興奮がピークに達して全力でリードを引っ張ってしまう現象がしばらく前からありまして、それを帰り道ダッシュと名付けました。
この帰り道ダッシュが、体が大きくなっても直らなかった場合、それはそれは大変なことになると思ったので、全力で色々と取り組んできたわけです。
家の中でのお散歩練習やら帰り道は抱っこやら、まぁとにかく色々と。
あらゆることが複合的に効果を生み出して結果帰り道ダッシュをしなくなったわけですが、ここ数日でちょっと大きな進歩をしたのでそのことについて。
お散歩時の引っ張り(特に帰り道ダッシュ)を本格的に直そうと考え始めた時、クン活を許してはいけない、というタイプのドッグトレーナーの情報に従いお散歩を練習していました。
(実際は、一切禁止するのではなくクンクンして良い場所に到着したらゆっくりクンクンさせる方式。ただ、そのクンクンして良い場所を公園にしてしまったため、自然大好きな子犬がそれだけで興奮する上にクンクン解禁で興奮が倍増してしまい、ちょっと大変なことになったりしました。)
クン活制限方式を使いながらも確かに少しずつお散歩上手になってきてはいたのですが、なんか、うちの子ちょっとイライラしてる?っていう雰囲気が出ていて、内心、お散歩が上手くなっても私との関係が悪くなる可能性ありませんか?って思い始めた頃、「好きなだけクン活させた方が落ち着く」という犬の行動学者の記事を読み、参考論文参考文献研究結果という言葉に弱い私にとってはそちらの方が腑に落ちたので、安全とマナーをわきまえた範囲で好きなだけクン活をさせるようにしました。
その結果、うちの場合は(多分今までの努力全体が功を奏して)帰り道ダッシュはなくなり、子犬と私の散歩に対する満足度は上がりました。