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獺祭🍶旭酒造 | 岩国

酔うため 売るための酒ではく 味わう酒を求めて 《 獺祭 / 旭酒造株式會社 》

2022年のデータで、製造スタッフ130人というのは日本で一番多い蔵であり、日本酒輸出1位(全体の17%)の1流のお仕事を覗かせていただきました。

獺祭は山田錦を錦川の伏流水(軟水)で醸しています。

12階建ての建物を見上げ、10階での洗米や蒸し作業から始まり、分析室まで細かく案内していただきました。
消毒して白衣に着換え、見学スタート。エレベーターの中から100%でお出迎え
外硬内軟な蒸しあがりを目指す。蒸米・和釜も酒母用に使用します
1万㎏を全て手作業で洗米する。
センシティブに吸水率をコントロールするため、洗米機はあえて使わない。
デジタル時計が印象的
獺祭は全て山田錦を使用。自社畑での栽培ほか全国約20の産地から。
とても綺麗な粒。
【醗酵室】仕込み
年間通して5℃、湿度は50%に設定。
全てのタンクに櫂棒が入っていました。
細かい品質管理が30~35日続きます。
獺祭は全てのもろみに鑑評会の出品酒と同様の徹底した低温長期もろみの発酵法形態を採用している。


【上槽】ヤブタ式が10台。遠心分離機は5台。
日本で商業ベースにおいて初めて遠心分離機を導入しました。この遠心分離機により、無加圧の状態で搾られた純米大吟醸は、その香りと味わいが格別になります。
酒粕。7~8割これを蒸留して焼酎の原料になるそうです。
山口の高森牛の飼料にも一部使用(米粉)。
正真正銘しぼりたて。すっぴんの状態の日本酒。
御影石が、獺祭磨き二割三分の製造に使用される精米された米を象徴しています。 それはまるで御利益があるかのように感じられ、私も触れてみました。
獺祭の利酒セット、磨きの違いとうすにごり。私は三割九分が好みです。
若き蔵人たちが造る純米大吟醸獺祭 登龍門も購入しました♪
建築家・隈研吾氏デザイン
「久杉橋」

案内の最後に
ニューヨークで発売されたDASSAI BLUEについて、「青は藍より出でて藍より青し」という言葉を教わりました。
つまり、獺祭の唯一のライバルは獺祭自身なのです。

グローバルな視点で販売チャンネルを変え、美味しいお酒を追求する獺祭に、この度お会いすることができました。

でも、実はまだ続きがあります。
#獺祭蔵見学  
Instagramの蔵見学レポートコンテストで入選しました!

直筆のカードが添えられていました。


『獺祭 磨き二割三分』を送っていただき、特別な「久杉橋」デザインのラベルを眺めながら、蔵のことや獺祭のことを思い出します。


顧客を超えたファンを作ること。

私は完全にファンになりました。
これは、旭酒造がトップクラスと称される理由でしょう。


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