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色の名前の置き換え表を作ってみた。

ちょっと前に作ったカラーチャート。


サクラマット水彩はもともと学童用なので色の名前は日本語でわかりやすい。でも水彩画の本やどうがを見ていると、ホルベインの透明水彩を使っている画家さんが多い。


ホルベインの絵の具、色の名前は全部カタカナで、しかも分かりにくい。なので色の名前も書いてみました。


イエローオーカーはおうど色、

バーミリオン ヒューは朱色、

クリムソンレーキは赤、といった具合。


これはあくまでも私の主観で当てはめたものなので、若干の違いはあるかもしれないけど、だいたいこれで大丈夫だと思います。


あと、水彩画では白と黒は基本使わないと言われているみたいですが、これにもちゃんと理由がありそう。


水彩画では、白は紙の色で表すんですね。色を混ぜる場合でも、白を混ぜると色が濁って透明感がなくなっちゃうんですよ。黒もあんまり使いません。黒は色が強すぎて、ホントに真っ黒になってしまうからのようです。


黒は、赤と黄色と青を混ぜて濃いグレーを作り、それで表します。そのほうが色に表情が出るんです。


私も試しに赤黄青を混ぜてグレーを作ってみました。なんとも良い色になります。それぞれの色の分量によって様々なグレーができるので面白いです。ぜひぜひやって見てください。


それから、この六芒星みたいな図は色の三原色とそれぞれを混ぜて作った色です。



オレンジ、むらさき、緑は、円の外側が混ぜて作った色で、内側が24色の中にもともとあった色です。(内側の緑はビリジアン)


真ん中に3色混ぜたグレーが入るんですが、この時は作らなかったのでないです、ごめんなさい。色を混ぜるときの参考にしてみてください。


余談ですが、ホルベインって海外の会社かと思ったら、日本の企業でした。本社はなんと大阪府東大阪市。明治33年(1900年)創業の老舗だったんですね〜、知らなかった。







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