アプリ「書く習慣」2024年6月16日~2024年6月22日の作品
「1年前」
私はふと、日記を読みたいと思い、1年前の日記を読んだ。
転職をして、ガチガチに緊張しながらも仕事を覚えて頑張ろうとしていた自分。
「そうだったな。懐かしいな」
今は仕事に慣れて、充実した日々を過ごせている。転職をして良かったな。と私はそう思った。
2024/6/16 20:24:31
「未来」
未来。それは、誰にも分からないもの。
私の思う未来は、笑って自分らしく日々を過ごしていたらいいと思う。
そのためにはやるべき課題がたくさんある。
一つ一つ課題を解決して自分の理想の未来を掴みたいと思う。
2024/6/17 21:41:35
「落下」
心の闇の中へずるずると落下していく。
落ちるところまで落ちていく。
自分の人生に絶望したから。もう前の自分には戻れないと僕は思った。2024/6/18 22:22:37
「相合傘」
学校が終わり、図書館で勉強していた私は、家に帰宅しようと図書館の出入り口で立ち尽くしていた。
外を見ると、雨が降っていた。
「傘を忘れてしまった。雨宿りしよう」
私は独り言を呟いた。
私が雨が止むのを待っていると、「よぉ!」と声をかけられた。
幼なじみの君だった。
「もしかして、傘忘れたのか?」
「うん」
「俺の傘、貸すよ」
「いや、いいよ。君が濡れて風邪引くよ」
「大丈夫だって。じゃあ、また」
君は、雨の中を走っていく。
私は急いで、君から借りた傘を差して走り出した。
「待ってー!」
君に追いつき、君の服の袖を引っ張った。
「なんだよ。俺はこんな雨じゃ風邪を引かないから心配するなって」
君は振り返って私に言った。
「心配だよ。相合傘をしたら濡れないからしようよ」
私は、提案した。
「相合傘なんてしたら、誰かに勘違いされるだろ?お前、迷惑だろ?」
「迷惑じゃないよ」
君の目を見て言った。
「本当?」
君は、首を傾げながら聞いた。
私は頷いた。
「だって、私、君の事が好き」
私の体温が上がっていくのが自分で分かった。
「ありがとう。俺も、お前の事が好き」
君は顔を真っ赤にして言った。
私達は、両思いだった。そして恋人になった。
「相合傘、しよう?」
私がもう一度提案すると、彼は頷いた。
私達は、照れながら相合傘をしてお互いの家に帰宅した。
2024/6/19 21:00:29
「あなたがいたから」
「ただいま!」
君の元気な声がした。
「おかえり!」
僕は玄関で君を迎えた。
「じゃーん!花束だよ!あなたがいたから、私はここまで生きてこれたし、強くなれたんだよ。いつもありがとう。これからもよろしくね」
君は笑顔で言った。
「そんな。僕の方こそだよ。こちらこそこれからもよろしく!」
僕も笑顔になっていた。
僕は、君から花束を受け取った。
「花束、ありがとう。リビングに飾ろうか」
「うん!」
今日は、僕達が出会った日。僕達は、これからも二人で支え合って生きていく。
2024/6/20 21:37:45
「好きな色」
昔、学生の時、友達と好きな色の話になった。
「あたしは、オレンジとか明るい色が好き」
友達が言った。
「私はグレーとかシンプルな色が好き」
「えー。あたしは、グレーとかは嫌だ」
私は好きな色を否定されて、ショックだった。
今は思えば、その友達とは価値観が違っていた。
学校を卒業後、その友達とは会っていない。
その出来事から、自分の好きな色や物を人に話す事をやめてしまった。
私は、仕事帰りに公園のベンチに座っていた。
「はぁ。なんで昔の事、思い出したんだろう」
ため息が出た。
「やぁ!」と声をかけられた。
隣の家のお兄ちゃんだった。
昔から、家族ぐるみで仲が良く、私が小さい頃はよく一緒に遊んでいた。私が学生の時は、勉強を教えてもらっていた。
「お兄ちゃん」
「ため息をついている君がいたから、何かあったのかなと思って」
「お兄ちゃんは優しいな」
「隣座ってもいいかな?」
「どうそ」
「昔の事を思い出したんだけなんだ」
私は話を切り出した。
「そっか。聞いてもいい?」
私は、好きな色を否定された話をした。
お兄ちゃんは、親身に話を聞いてくれた。
「それは、辛いね」
私はコクリと頷いた。
「俺も好きな色や物を否定されたら、ショックだよ」
「グレーとかシンプルな色が好きな君のままでいいと俺は思う。だって、誰かと合わせると疲れるだろう?」
「そっか。私のままでいいのか」
「うん」
「アドバイス、ありがとう」
「いえいえ!」
誰かに、相談する事で、心が軽くなる事があるんだなと私は思う。
「あっ、そうだ!おかずを作りすぎて困っているから、君も久しぶりに俺ん家でご飯食べていかない?」
「うん!」
私達は、公園を後にした。
お兄ちゃんの家で、食べたおかずは、とても美味しかった。たまにはこんな日もいいかなと私は思った。
2024/6/21 22:36:25
「日常」
私は、私の日常を生きる。それでいい。
日常を大切にして私は、日々を生きたい。
2024/6/22 19:59:01
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