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オンライン署名のお願い

日本教職員組合が実施した「2023年学校現場の働き方改革に関する意識調査」によると、幼小中高特別支援学校等の教職員の1カ月平均の時間外労働時間は96時間44分(中学校教職員 116時間28分)でした。これは、「過労死ライン」といわれる「月80時間の時間外労働時間」をはるかに超える結果です。「教員の未配置問題」、「精神疾患による病気体職者数の高止まり」、「教職志望者の減少」など、過酷な勤務実態は負の連鎖を生んでいます。

このような状況で、様々な背景をもつ子どもたちを支えることは困難を極めます。今回のキャンペーンでは、「学校の大ピンチ」を救うために、教職員の長時間労働の是正をはじめ今すぐに実効すべき下記の方策の実現に賛同する方を求めています。

①さまざまな背景をもつすべての子どものために、教職員の拡充とスクールカウンセラー等の専門職を配置・拡充してください。

②教員が本来業務に専念するために、「業務の役割分担・適正化」を文部科学省の責任においてすすめてください。また、文部科学省のできる業務削減をすすめてください。

③教員のいのちと健康を守るため「定額働かせ放題」の「給特法」を廃止・抜本的に見直してください。

オンライン署名先
https://chng.it/hKZN8ZHbTz


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