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地域の大事な祭りを1週間ずらさせてしまった…

僕の両親は国頭村の出身です。
山原とよばれている地域です。
今、NHKの連続ドラマ
「ちむどんどん」の地です。
 
父は国頭村字半地、母は国頭村字辺土名の出身。
だから僕は半地と辺士名のハーフです(笑)
※ここ笑うとこですよ!
 
国頭村には親戚も多いし、小さいころから
夏休みの半分は山原のおばあちゃん家で
遊んでいたので友達もけっこういます。
お客さまも多いです。
 
その父の出身地、僕の本籍地でもある「半地」
という字では毎年「半地まつり」が行われます。
残念ながらここ3年はコロナでできていません。
今年も延期になってしまいました。
 
でもこの半地まつり、すごい集客力なのです。
国頭村の人みんな来てるんじゃないかなぁ
と思うくらい(ちょっと大げさ)。
地域の人たちだけではなく、
オクマビーチホテル&リゾート
に泊まりに来ている観光客の方も
来てくれたりします。
 
僕も毎年お手伝いをさせてもらっています。
数年前まではずっと、地元の先輩と一緒に
司会(MC)もやっていました(笑)
 
今は、フライ担当で、
まつりに間中ずっとフライヤーの前で
「からあげ」と「ポテト」をあげています。
たぶんその日は沖縄一、
からあげとポテトをあげている男だと
勝手に思っています(笑)。
 
字の中でも一番の大イベント「半地まつり」、
実は僕のせいで時期をずらしたことがあるのです。
なぜか…
僕は2003年7月26日に入籍&披露宴
をあげました。
その2003年の半地まつりの日は、
その7月26日だったのです(泣)
半地の友達や先輩後輩も多く招待していました。
確認してなかった…、だめだ、山原からの
出席はみんなで来れない…申し訳ない。
と謝りました。
そのときの半地青年会長の嘉味田さんは、
「2~3日、時間ちょうだい、どうにかするから。」
といろいろ調整してくれて、なんと、
「半地まつり」を1週間先に変更してくれました。
 
これって、簡単なことではないのです。
国頭では、各字で祭りがあるのですが、
字単体で祭りに必要な器具など購入できないので、
各字お金を出し合って、必要な器具を購入し、
村で管理してもらっているそうです。
なので、だいぶ前から、
半地はこの日、浜はこの日、奥間はこの日…
と順番を決めていくそうです。
そのためにいろんなことを調整し、本番を迎える。
行政も絡むことで簡単なことではないのですが、
「大丈夫、翌週にしたから全員行けるよ!」
と軽い返事の嘉味田会長。
 
そういうことを見返りを求めずやってくれる山原の人の
気持ちがとても好きです。
この恩を宮城は忘れません。
毎年、「半地まつり」を楽しみにしていますが、
この恩返しの気持ちも大きくあります。
 
コロナ禍がおちつき、
また「半地まつり」で
おいしいビール飲みたいです。
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
土曜日だけど、金陽でした(^^♪
(ブログ10日目)2022.7.30
 

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