神山語録④世の中は公平ではないよ
高校野球部時代の話です。
大会でも勝ち進んでいくと必ずあたるカベがありました。
それは・・・
「主審問題!」
何かというと、
準決勝とか、決勝になると
僕らの試合の主審になる
S審判(イニシャルトークにします♪)
とにかく僕らにとって厳しい判定をしてこられます。
きわどいジャッジはすべて相手側に有利にジャッジ。
今思うと僕らの被害妄想もあったと思うのですが、
見ている観客もわかるくらいのジャッジをするときもありました。
最後の夏の大会。
何試合か目でS審判が主審を務めるという情報がはいりました。
「相手以外にも敵がいる・・・」
チーム全体そういう意識がありました。
その日のミーティング。
神山監督はこう言いました。
「審判がS審判さんに決まって動揺あるよな。
オレが見てもジャッジが無効寄りだと
感じるときがある。
・・・
おまえたち、審判がSさんというだけで
負けていいのか?
この学校を選んだのも
甲子園行きたいからだろ。
それだけの理由で負けていいとは
思わないよな。
ここではっきり言う。
世の中は公平ではないよ。
ここから社会にでたら、
こういう理不尽なことっはいっぱいある。
そこに文句言うな。
社会に出たら家族も守らないといけない。
そんなときの言い訳にはならない。
審判のジャッジが多少相手よりになっても
それ以上に力でねじ伏せればいいだろう。
そのためにこんな
きつい練習やっているんだろ。
高校野球も、社会も公平ではない。
理不尽なことはある。
それをわかって試合にのぞもう。」
高校の教師が
(ちなみに神山監督は体育の先生)
「社会は公平ではない。」
とはなかなか言えないと思います(笑)
そういうことをしっかり
僕らに伝えてくれたのが神山監督でした。
社会人になってから思い出す神山監督の
言葉の一つです。
皆さんも感じることありまませんか?
「社会は公平ではない」
ということを。
それを言い訳にしない。
それを乗り越えて行けというメッセージは
あのときに聞けて良かったと思っています。
神山監督の強い言葉が頭に響きます。
はい。監督、やります!
宮城は今日も修行中です。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
日曜日なのに、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブロ】
(ブログ連続投稿179日目)2023.1.15
(あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからず♪)
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