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太く短い営業マン人生と、細く長い営業マン人生、君はどっちを目指すの?

7~8年前の話しです。
札幌の支社の勉強会に呼んでもらって、
講演が終わって後、
懇親会が終わり、流れて二次会の席でのこと。

僕は札幌の大先輩の隣の席で飲んでいました。
隣の大先輩と、同じ札幌支社の1年目の新人さんが
お話しをしていました。

そこで、大先輩は新人さんに聞きました。
先輩「君は、太く短い営業マン人生と
   細く長い営業マン人生、どっちを目指すの?」
新人「・・・やっぱり、長く続けるのがお客さまのため。
   細く長い営業マン人生を目指します。」
先輩「本当にそれでいいの?」
新人「・・・はい。所長にも長く続けないといけないと
   言われています。」
先輩「それは目指すところが明確に違います。」
新人「えッ・・・」
先輩「いい、よく聞いてね。
   もちろん、長く続けるのは大事。
   でも、この仕事は厳しい。
   『細く長く』を最初から目指して
   続けていけるはずがない。
   『太く短い』1年を全力で駆け抜けるんだ。
   この仕事はただやっていれば長く続けられる…
   ということはない。
   解雇基準という厳しい現実もある。
   その中で生き抜くには『太く』いきるしかない。
   つまりそれは『全力』であること。
   この『全力』で突っ走っていると、
   この仕事に必要な筋力と肺活量がついてくる。
   そうるすと、これまでできなかったことができてくる。
   難しいと思えたことがヒョイっとできるようになる。
   それはお客さまの人生に役立つ営業マンになるということ。
   そのおかげで安心して生きていける人がいるということ。
   そうすると、『あと1年続けていいよ』となる。
   そうやって、1年1年を全力で駆け抜けていくと
   『太く長い営業マン人生』になってくる。
   そこが君が目指すところだよ。」

・・・さすが大先輩の言葉。
すごく腑に落ちました。

調べると「全力」とは「出せる限りの力」だそうです。
つまり、「余力を残さない」ということ。

全力を出すということで、
続けていくための「力」がなくなるのではなく
続けていくために必要な「力」がつくということ。
筋肉と一緒なんですね。
使うから筋肉がつく。
鍛えるから筋肉がつく。

大先輩から教わった教訓を僕も新人さんに伝えています。
まるで僕の言葉のように(笑)

大先輩、やっぱり修羅場をくぐっているだけあります。
家〇さん、いいお言葉をありがとうございました。


今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日もがんばっていきましょう!
火曜日だけど、金陽でした(^^♪

【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ35日目)2022.8.24


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