松坂大輔さんへの質問②
(昨日からの続きです)
無事に次男の松坂大輔さんへの質問が終わり
次は僕の番です。
コーディネーターをしてくれていた
元フジテレビアナウンサーの田中大貴さん
から
「続いて、お父さんの宮城金陽さん
おねがいします」
とマイクを渡されました。
僕からはこういう質問をしました。
「緊張の場面でマウンドに立っているときの
ことをお聞きしたいです。
僕らの印象では、松坂さんは大舞台で
とにかく強い。甲子園でのPL学園との
延長17回の死闘や、プロになってからも
強打者との対決、日本シリーズ、
メジャーでは、ワールドシリーズで唯一
勝利したことのある日本人です。
また、WBCでは2006年・2009年
出場して、それぞれ3勝をあげて
2大会連続のMVP。
2009年は韓国・キューバ・アメリカと
野球最強国から勝ちをもぎ取りました。
そういう緊張度がマックスに
なればなるほど松坂さんは力を発揮します。
そのときの体の使い方として、
小学校3年生までやっていた剣道の経験で
丹田に力を入れると緊張が取れると
ずっと前に読んだ記事で
見たことがあります。
体はそれで緊張がとれたとして、
気持ちはどのように持っていたのですか?
次の自分の投げる球で勝負が決まるという
場面。とくにWBCのような日本を
背負っている緊張の場面ではどのような
気持ちでいますか?
教えてほしいです。」
ものすごく長いのですが、
僕からの質問でした。
それに対して松坂さんは
「丹田に力をいれると体の
緊張はとれました。
気持ちの面では・・・
『自分で緊張しているな』と感じたら…
これをやればリラックスできるというもの
を一つ決めておくことをしていました。
まず丹田に意識を集中させることで周りが
見えるようになりました。
そして、とにかくゆっくり行動をする
ことを意識していました。
マウンドをはずして、できるだけ
長い息をしました。
大きく吸って、吐くというのを
やってましたね。
そして、周りを見渡す。
外野を見たり、空を見たりしました。
僕、スタンドで見ているお客さんの
行動など見えるタイプだったんです。
『あぁ、水筒の飲み物飲んでるな』
とか
『小さい子が応援してくれてるな』
とか感じるタイプだったので
それを見ているとなんとなく落ち着いて
それから次の1球を
投げるようにしていました。」
と僕に対しても目を見て、
一つ一つ言葉を選ぶように
答えてもらいました。
あの松坂大輔さんでも緊張の場面は
やっぱりあって、
そこに対して自分なりの対処方法を
もっていたというのがあって
なぜかうれしくなりました。
『平成の怪物』と言われながらも
普通の人間なんだなぁと感じた
瞬間でもありました。
『そのときにやることを一つ決めておく』
ということが松坂さんの答え。
松坂さんの緊張の場面でのこの対処法を
僕がこれから迎えるであろう、
仕事、プライベートに限らずおとずれるで
あろう緊張の場面に使っていきたいと思います。
実は僕、質問の前に、
「実は質問の前に、少しだけいいですか。」
と主催者側には余計なことをいうなと
言われていましたが言ってしまいました(笑)
「実は僕の友達に、高校時代松坂さんから
二塁打を打ったことのある友達がいます。
その友達と話をするのは野球の話が多いの
ですが、その中でも、松坂さんとの対戦の
話がクライマックスです。
その友達に今日のことを自慢します。」
と伝えました。
そうすると、松坂さんは乗っかってくれて
「えッ、だれですか?」
と聞いてくれました。
・・・
こっからまた長くなりそうなので、
続きは明日『松坂大輔さんへの質問③』で
投稿します。
続きばっかりですみませんm(__)m
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
火曜日だけど、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿398日目)2023.8.22
(あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからず♪)
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