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人間の幸福と健康についての調査

ハーバード大学の「人間の幸福と健康について」の調査というものを知りました。
なんと、75年という長期間の調査。
 
この長い研究の結論は、こうでした。
「私たちの幸福と健康を高めてくれるのはいい人間関係である」
 
家柄、学歴、職業、家の環境、
年収や老後資金の
有無といったことではなく、
人間の幸福度、
健康と直接的に関係があったのは
人間関係だったという結果になったのです。
しかも、友人の人数は関係なく、
たった一人でも心から信頼できる人が
いるかどうかが重要だ
ということがわかりました。
対人関係がうまくいっている
(信頼できる人がそばにいる)状況では、
緊張がほどけて脳が健康に保たれる、
心身の苦痛がやわらげられる
効果が見られた一方、
孤独を感じる人は病気になる確率が高く、
寿命が短くなる傾向も見られました。
つまり、
「お金持ちになれば幸せ」であるとか、
「ステータスの高いパートナーがいれば幸せ」であるとか、
そんなことは一切ないということなのです。
 
 
年収・学歴・家柄・老後の蓄えなど
資本主義社会で大事とされているものは
あまり関係がないという結果。
 
人間の幸福と健康は
深い仲の人がいるか、
自分を理解してくれる人がいるか、
よろこびを分かちあえる人がいるか…
それが幸福度に大きく関係している。
 
これは学生や20代、30代の
若いときよりも、
50代以降の人生の後半に
大きく関係してることらしい。
 
人生の前半で不遇な環境や
理不尽なことがあって、
人とかかわることが嫌になることも
あるかもしれません。
 
それでも人とかかわることを恐れないで
人生の後半のための貯蓄をしていると
思うことが大事かも。
 
一人でいる人生よりも、
人を愛し、人を許し、人を認める
そんな人生の方がいいということが
このハーバード大学の75年もの調査は
教えてくれています。
 
僕は49歳。
ほぼ50歳。
後半戦はスタートしています。
 
そういう自分にワクワクをくれる
ハーバード大学の長期間の調査でした。
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
よい日曜日をお過ごしください♪
日曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿326日目)2023.6.11
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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