見出し画像

オンラインツールの今後の成長軌道!

ZOOMが、2022年の2~4月期決算を発表しましたね。

売上高は、前年同期比12%増の約1,370億円。
12%増ってスゴイですが、実は、伸び率で見ると、19年の上場以降で最低の数字。

ついに、伸び悩んできた感じですね。
コロナ後の正常化の影響やウクライナ侵攻の影響ですかね。

純利益は、予想を上回り、約145億円。
でも、実はこれも、前年同期比で50%減。

さらに、時価総額は、コロナ禍の20年10月のピーク時に比べて約8割減少して、コロナ前の20年2月の水準に戻りました。

ちなみに、時価総額の変化は、他のこんな企業にも現れてます。
ピーク比の増減率です。

●ショッピファイ:-78%
 (ECプラットフォーム)
●ドキュサイン:-74%
 (電子署名)
●ペロトン:-90%
 (自宅フィットネス)

コロナ禍により急成長した企業が、軒並み急減しています。

コロナ後の生活が徐々に正常化に向かうなか、これらの企業は、どのように成長軌道を描くか、とても重要な意思決定となりますね。

ちなみに、ZOOMは、既存顧客の深掘りを進めるようです。
特に、企業の契約数は個人よりは比較的安定が見込めるため、企業用のサービスを厚くしていくのかもしれません。

在宅ワーク用の機能の他、社内会議、社外会議、ウェビナー、コンサル提供などに特化した機能などが強化されるのかもしれませんね。

今後のZOOM社の展開に注目したいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?