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おっぱいと社寺建築!

では第三弾も始めさせてもらいやす。

今回は自分がとあるSNSでフォローしている人に感化されて記事を書きました。

まぁ、普段から面白さには欠け普通にしか書けませんヤツが変に書こうとするので本当に変になってしまったらごめんなさい(笑)


さてさて、タイトルは実は真面目です。

内容も真面目?

↓コレ、どう見てもおっぱいにしか見えないと思いませんか?( ͡° ͜ʖ ͡°)キラーン

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おっぱいの正体は乳金具(ちちかなぐ)

ネーミングも本当ですよ!(゚o゚;;

乳金物、乳鋲(ちびょう)なんても呼ばれています。

良くお寺や神社の門や門戸にくっついていたりします。

野郎が話して行って変な流れにならない様に先に解説

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注(※画像はnot foundになる物から拾って来ました)

この様な構造となってます。

そもそもが古くからある金物なので釘の頭(樽口)の強度や製造工程の都合上この様なカタチになった説もあります。


そしてポイントはここから!

今回話す内容はネットの中ではあまり書かれていない様な内容なので前回の斗組みたく正しい確証はありませんが

以前仕事をさせていただいたお寺の御住職様より聞いた話で 

『乳金具には意味があって、この金具がついている門や建物の所に来れば貧しく乳が飲めない子に乳を分け与える、またその様な意味で食べ物を分け与えると言う意味合いがある』


つまりこの金物が付いてる門や建物の住人さんは寛大な心を持っていて困っている人を助けると言ったニュアンスらしいです。


皆様も興味を持たれたらこの乳金具が付いているところで聴いて見るのも良いかと?


似た様な金物に唄金具(ばいかなぐ)と言うのもあります。

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写真左下の金色の丸いものがそうです。

適切な写真が無かったので同じ形の『なかちらし』と言う破風板に取り付く金物の写真で代用しましたが乳金具や唄金具は黒色のものが殆どであります。


さて、そろそろ今回の記事はこれにて!、としますが締まりが無いので一つ言わせていただきますと。

“昔、むかしからおっぱいは皆に分け与えるものだった!”

(女性の方、不謹慎だと思われましたら大変申し訳ありません)


以上、これにて。

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