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読書の時間

日付が変わった5月14日の深夜の出来事。
いつものように本を読んでいたら
夫が珍しく同じ時間に本を読んでいた。

珍しいね、と声をかけると
たまにはね、と返事。

元々わたしより本を読んでいたらしい夫。
目が疲れるから、と漫画や絵・文字の本以外を
読んでることが減っていた。

お互い夢中で本を読み、話すのは
「寒いね」「お茶いる?」「何か食べる?」のみ。
あとは無言でまさに「黙々と」読む。

6年目にて初めて夫婦で読書をする空間を
「共有」した。
お互いジャンルは全く違うが
何とも心地の良い時間だった。

こんな日がまた作れたら良いなと感じた日。

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