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縁起というメカニズム

欲しい環境が向こうからやってきた

最近、少し先の引越しが決まりました。
考えてもなかったのに、考えてみたらジャストフィットに欲しい環境でした。

やってきたよ、欲しいもの!って感じw
さらにその環境下へ変わると、本当は動きたかったのよね!って、
オファーにもジョインしやすい。
至れる尽くせりじゃないか。。。

で、ふと、これって、
「縁起というメカニズムだな」と思ったので書いてみます。


共通ポイント:自分の感情がいい状態

それで、改めて芋づる式に、時系列を追ってみると、
そのタイミングに動けるようになっている要因自体が、
ありがとう!なこと多し。

「友人からの紹介や依頼」が多かったけど、自分から動いたものもありました。
共通項としては「流れ」とか「感覚」を大事にしていたな、と。

続けるにしても、舵を切り直してストップするにしても、
自分に「優しい」「いい感じ」「フィットする」「納得感がある」を選択。
つまり、自分の感情がいい状態を選択するようにしてたようです。

最近はそういうことに特に気をつけていたんですが、
この流れ、遡るとかなり以前からの友人関係も絡んでまして。
けど、それだけ長く友人関係続けているということは、
そもそも好きな人達が起因になっている、ということかな。


縁起のそもそもの意味

日常会話の「縁起」と言う言葉は、縁起が良いとか悪いとか、運気の意味が大半です。
ですが、元々は仏教用語。

浄土真宗では、生きる上で生じる〈苦〉の原因や条件を追求して解き明かしたもの。
つまり「因縁生起」の意味と言っていたり、

日蓮宗では、全ての〈苦〉の原因に自己中心性の無明があり、
これを抑えることで(他者共感や慈悲の心ってこと)で、〈苦〉を滅することができる、
この考えを意味すると言います。

まぁるく解釈すると、何か有ったら、それどっかから起きたやつよね?
ってこと。
逆に言うと、起きる元の状態(感情やエネルギー)で、結果(質量化)は変わるよね?
って、なるな、と、

この辺りで、共通ポイント:自分の感情が良い状態、と繋がりました。
うーん、仏教はメカニズム!!


やる気も縁起

話は変わりますが、人のやる気も縁起だったりします。
もちろん、体力とか他の要素はありますが、そこは置いておいて。

いえね、人間ですから、乗ってる日も、今日はちょっとなーって日もある。
特に、初めてのこととか、よくわからないこととかは、腰が重くなるよね。

なので、完璧は捨てて、「ちょっとでも触ってみる」でスタートする。
すると、意外と楽しくなってきたり、それじゃあこうするかーとか乗ってきたり。
そういう体験、誰でも一度や二度はあるんじゃないかと…あれです。

物理的視点で言えば「慣性の法則」ですね。
仏教用語で言うと「縁起」ってこと。

ちなみに、使える小ネタを。
書いたタスクを棒線で消す、という人多いと思うんですけど、
この時「消す棒線の色を赤にする」ことをお勧めします。
出るアドレナリンの量が違うみたいなんですよね〜
やる気持続の効果爆上がり!なのです。
ここはまた脳科学よりの話が出来そう。


色々、イメージ広がりますね

そう!つまり、ご機嫌は創れる!ってことになるし、
無意識が主体で意識が受動的であるとする「受動意識仮説」とも繋がり、
潜在意識の活用にも使えるなって思ったのでした。

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