プログラミングの基礎力を鍛えるのは勉強ではない
こんにちは、みやびのです。
今回は「プログラミングの基礎力を鍛えるのは勉強ではない」
という話をします。
プログラミングの基礎力を上げるため勉強ばかりしている方がたまにいますが、勉強だけではスキルアップできません。
もちろん基礎勉強は大事ですが、知識を身につけるだけではダメです。覚えたことは必ず実践するようにしましょう。
基礎力を鍛えるのは勉強ではないという話
どの分野でもそうですが、基礎力を身につけるには勉強ではなく練習が必要です。
例えばサッカーの場合、
「ドリブル・パス・シュートのやり方を勉強して覚えた。さあ、試合に出よう」
で、勝てると思いますか?
まず負けると思います。
まあ、他のメンバーの活躍したとか相手が弱かったとかなら勝てるかもしれませんが。
サッカーで勝ちたいなら、練習が必要です。
パスの仕方を覚えたらひたすら練習します。いいパスができるようになるまで何十回、何百回も練習の日々です。
シュートやドリブルについても同様。何十回、何百回練習しなければ上達はしません。
プログラミングもただ基礎勉強するだけではダメです。
「一通り基礎勉強した。これでエンジニアとして活躍できる」
できません。
変数について覚えたら変数を実際に使ってプログラムを作らないと上達しません。関数やクラスなど他の知識に関しても同様です。
いろいろなプログラムを作りながら何十回、何百回と練習していくことでようやく基礎力が身につきます。
もちろん勉強することも大事ですが、知識が増えても実践しなければ意味はないです。
勉強したら必ず実践もするようにしましょう。
「プログラミングの基礎力を鍛えるために基礎勉強をしよう」
プログラミングの基礎力を鍛えるには実践が必要
勉強したら即実践が大事です。
実践していない知識は覚えてないのと一緒だと思っても良いでしょう。
勉強しても使わないと忘れる
人間は1日で6割以上の記憶を失うと言われています。せっかく覚えてその日のうちにすぐに忘れてしまう訳ですね。
繰り返し勉強したり実際に使ったりすることでようやく強固な記憶になります。頭で覚えるのではなく体に覚えさせるくらいの気持ちが大事です。
実践して初めて気づくことも多い
実際に動かしてみてから気づくことって結構多いです。
例えば、
・プログラミング以外にも必要な知識があること
・間違って覚えていたこと
・調査方法やエラーの対処方法
などです。
ネットに情報は出てたりしますがやはり自分で実際にやらないと気づきにくいことが多いと思います。
実践は基礎理解の助けになる
プログラミングの勉強をしているときになんかしっくりこないなと思うこともあると思います。
原因はいろいろあると思いますが、多くはプログラムが動くイメージがないためです。特に初心者のうちはプログラムを動かすイメージがほとんどないため、知識だけ見てもほとんど理解できないと思います。
こういった時にプログラムの動かし方を知っておくと実際に動かしてみるということが可能です。
文字や図だけでは理解できないものであっても実際にプログラムを動かしてみると
「ああこういうことか」
とあっさり理解できることがあります。
関連記事>>プログラミング初心者は基礎勉強を後回しにしても良い話
終わりに:上達には実践あるのみ
私は今イラストの勉強をしているのですが、こういう記事書いているとグサグサ突き刺さるものがありますね。
本やネット記事を読んでばっかりで実践が足りないなと感じています。
イラストでもプログラミングでも同じで上達するためには勉強だけではなく実践が必要です。
基礎勉強も大事ですが、知識を増やすだけではスキルアップできません。新しいことを覚えたら実際に使って練習しましょう。
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