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プログラミング初心者は基礎勉強を後回しにしても良い話

こんにちは、みやびのです。
今回は、「プログラミング初心者は基礎勉強を後回しにしてもOK」という話をします。
基礎勉強から始めてるのがダメな訳ではありませんが、プログラムの基本的な動かし方は早めに覚えておくことで参考書の内容を理解しやすくなります。

勉強だけしていてもつまらないと思うのでプログラムをガンガン動かしましょう。

本記事の内容は以下の通り。


・基礎勉強で脱落するプログラミング初心者が意外に多い
・プログラムの動かし方を覚えてしまえば基礎勉強が楽になる


基礎勉強で脱落するプログラミング初心者が意外に多い

ネット上では「プログラミングは基礎勉強から始めろ」と言っている人が異様に多いですが、私は「勉強より前に動かせ派」です。


基礎勉強から始めてもいいんですが、ざっくりと動かし方を知っておいた方が勉強は楽かと思います。


もちろん基礎勉強を軽視するという話ではありません。

優先度の問題です。基礎がしっかりしていないとぐちゃぐちゃなプログラムとなるので動かし方を覚えたら並行して基礎勉強も進めましょう。


プログラミングの基礎勉強をしていると初心者には難しい話がたくさん出てきます。
難しい話が出てくると、
「プログラミングって難しい。私には無理」
と考えてプログラムを動かさないまま諦めてしまう人がいるんですよね。


プログラミングの基礎勉強で脱落するのはサッカーの教本だけ読んで、
「サッカー難しそう俺には無理」
と諦めてしまうようなものです。


「ボールも蹴らずにサッカーの何がわかるんだ」と思いませんか?
プログラミングも同様で基礎勉強だけしても楽しさも大変さもほとんどわかりません。


プログラムを実際に動かして初めて楽しさが理解できます。
勉強だけで挫折してしまうのは非常にもったいないです。
私もプログラミングの勉強を始めた頃は本を読んでばかりで全然実践してませんでした。


知識は多少増えましたがスキルは全く上達しなかったですね。
実際に動かすようになったらスキルの成長がかなり早くなりました。


「基礎勉強したから実践の時の成長が早かったのでは?」
と思うかもしれませんが、あまり関係ないと思います。


結局いくら勉強したところで実際に動かさないと本当の意味での理解にはならないんですよね。
間違って覚えたままのこともたくさんあると思いますし。


実際に動かして始めて気づくこともあるので基礎勉強から始める場合でも早めに動かし方を覚えておきましょう。


「でもプログラムを動かすのって難しいんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、ちょっと動かすくらいなら簡単です。
やることは
・ネットからインストーラーをダウンロードしてセットアップ
・ターミナルソフトを開いてコマンドを打つ
の2つだけ。
コンパイル系の言語はもう少し手順がいりますが、パソコンの知識がちょっとあれば誰でもできます。


プログラミングの始め方>>Pythonプログラミングの始め方まとめ


プログラムの動かし方を覚えてしまえば基礎勉強が楽になる

プログラムの動かし方を知っていれば基礎勉強がかなり楽になります。
楽になる点は以下の2つ。
・勉強中にわからないことが出てきたら動かせば良い
・どういうところを勉強すべきか見えてくる


勉強中にわからないことが出てきたら動かせば良い
勉強中にわからないものが出てきたら実際に動かしてプログラムの処理を見てしまえばいいのです。
参考書の文字や図だけで理解できないことであっても実際に動かしてみればあっさり理解できることは少なくありません。
「これってどういうことなんだろう?」
と思った時に頭で考えたりネットで調べたりするよりも実際に動かしてみた方が確実です。
調べたり考えることも大事なんですが、結局プログラムを作って試さないと「理解したつもり」のままなんですよね。
調べたことや考えただけでは終わらずに実際に動かして検証してみましょう。


どういうところを勉強すべきか見えてくる
プログラミングってかなり広く深い分野なので1から10まで一度学ぼうと思うとかなり苦労します。というか無理です。最初のうちはよく使う知識を重点的に学ぶのが良いでしょう。
どういう知識がよく使われるかは詳しい人に聞く方法もありますが、自分でいろいろ作ってみて試行錯誤してみるのが良いと思います。
実践中にわからない点や気づいた点があればメモしてそこを重点的に勉強しましょう。
例)
・関数がうまく動かせなかった→参考書やドキュメントで関数の基礎を重点的に勉強する
・よく使うクラスがある→ドキュメントを読んで実装例やメソッドについて学んでおく
などです。
最初のうちは気づくことも少ないかもしれませんが、たくさん実践すれば気づくことも増えて行きます。
コピペでもいいです。プログラムを書きまくりましょう。


終わりに

プログラミングは基礎は後回しでも良いという話でした。基礎勉強から始めても良いですが、動かし方は早めに覚えてしまいましょう。
動かし方を覚えずに基礎勉強で脱落してしまうのは非常にもったいないですよ?


「プログラミングの勉強自体が楽しい」という人であっても実際に動かした方が理解もできるしより楽しさがわかると思います。
「プログラムを動かす」というと難しく感じるかもしれませんが全くそんなことはありません。


パソコンの知識がちょっとあれば誰でも動かすことが可能。
基礎勉強の助けにもなるのでまずはプログラムの動かし方を覚えるようにしましょう。
もちろん基礎勉強を軽視して良い訳ではないです。飽くまで優先度の話。
基礎を学ばないと読みにくいぐちゃぐちゃなプログラムとなりやすいです。
動かし方を覚えたら実践と並行して基礎勉強も始めましょう。

ブログ「みやびのどっとぴーわい」では初心者でも取り組みやすいプログラミングの始め方を紹介しています。

プログラミングに興味がある方は是非覗いてみてください。

追伸。

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