新田たつお (隊務スリップ)
『静かなるドン』の続編となる最新シリーズ『静かなるドン-もうひとつの最終章-』の連載が、2023年5月17日(水)発売のグランドジャンプ12号より開始されるらしい
「静かなるドン」の大ファンである私としては非常に嬉しいニュースでした
そこで思い出したのが「隊務スリップ」
弱いと思われている主人公が実は強いという設定
「静かなるドン」と似てるじゃないですか
私はこういう設定は結構好きなのです
それなのに、これ短いのです
「静かなるドン」が終わった後連載されたのだけど全6巻しかないのです
「静かなるドン」は108巻もあったのに少なすぎて物足りない感じ
内容があまりにも現実に近くなってしまって、打ち切りになったのかしら??・・・と思わず思ってしまうぐらいの内容なんですよね
作者は<突拍子もないギャグ作品のつもり>で描いたようなんですけどね
<事実は小説よりも奇なり>とでも言えばいいのでしょうか、徴兵制をテーマにしたギャグ漫画がいつの間にか政治風刺漫画になってしまっていた・・・。そんな感じですね
「憲法9条がなくなった世界」は、連載当初は「ギャグ設定」のつもりで描いていたそうです
最終巻は漫画的な感じにはなっていますが、テーマはかなり考えさせられるものになっていると思います
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