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月の立つ林で (青山美智子)

ほっこりと静かな優しさが漂う作品
一話完結だけど、すべてがゆる~く繋がっている
とても読みやすくて爽やかな読後感

最近年を取ったせいか小さい字を読むのは疲れる・・・なんて言い訳をして昔に比べると随分小説を読むことが少なくなってしまった
つまらない言い訳なんてせずに、どんどん読んだ方がいいのにね・・・

<事実は小説よりも奇なり>
なんていう言葉があるけれど、
最近は大谷翔平の活躍なんか見てると漫画でこういうストーリーを描いたら編集者からあまりにも現実的ではないから止めなさい、なんて言われるかもしれないってネットで誰かが書いていたような気がする
政治の世界も近頃は漫画のような展開だなあって思う時がある
世界情勢もまるで漫画のようだ
現実がフィクションに追いついたのか・・・?

現実に疲れたら、こういう優しい小説の世界に浸るのもいいのかもしれない

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