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廃墟ホテル (ChatGPT)

ChatGPTを使って、どの程度の文章が出来るのかを試してみました。


先ずはChatGPTに対する指令
「実際にあった怖い話という感じで、次の設定を元に1000文字程度の物語を書いてください。 
設定:廃墟ホテル 若い女性とその友達 不思議な体験」


ChatGPT

田舎の山奥に廃墟となった古いホテルがあった。ある夏の夜、大学のサークル仲間だった若い女性、彩子とその友達の美咲、翔太、健太の4人は、そのホテルを訪れることにした。夜中に肝試しをするという計画だった。古びた建物は月明かりに照らされ、幽霊のように静まり返っていた。

ホテルに足を踏み入れると、冷たい空気が肌にまとわりついた。廊下の壁には古い絵画がかかり、剥がれた壁紙がその時の栄光を思わせた。翔太が先頭に立ち、懐中電灯で周囲を照らしながら進んだ。健太は後ろからその様子をスマートフォンで撮影していた。彩子と美咲は怖がりながらも、互いに手を握り合っていた。

廊下を進むと、遠くから不思議な音が聞こえてきた。まるで誰かが囁いているかのような声だった。「今の、聞こえた?」と彩子が震える声で言った。「ただの風だろう」と翔太が軽く言い返したが、その表情には不安が浮かんでいた。

グループは次第に奥へと進み、古びた階段を上った。2階に着くと、扉の一つが半開きになっていた。美咲が恐る恐る扉を押し開けると、中には広い宴会場が広がっていた。ホールの中央には、大きなシャンデリアが埃をかぶってぶら下がっていた。「ここで一休みしよう」と健太が提案し、4人はホールの中に足を踏み入れた。

その時、突然シャンデリアが揺れ始めた。誰も触れていないのに、重いシャンデリアがキィキィと音を立てて揺れていた。「出よう、ここはやばい!」と翔太が叫び、全員が慌てて出口に向かおうとした。だが、ドアは音を立てて閉まり、開かなくなった。「何これ、どうして開かないの?」と美咲が泣き声で言った。

パニックになった4人は、他の出口を探そうとホール内を走り回った。すると、宴会場の隅に古い鏡が置かれているのを見つけた。鏡に近づくと、そこには4人の姿が映っていた。しかし、鏡の中の自分たちは微笑んでおり、実際の彼らとは異なっていた。「これ、おかしい」と健太が言った瞬間、鏡の中の映像が動き出した。映し出された自分たちが、手招きするように見えた。

「早くここから出よう!」と翔太が再び叫び、彩子たちも必死に鏡から目をそらした。しかし、鏡の中の彼らがどんどん近づいてくるのが見えた。突然、鏡の中から冷たい手が伸び、彩子の腕を掴んだ。彼女は悲鳴を上げ、必死に振りほどこうとしたが、手の力は強かった。

その瞬間、ドアが突然開き、4人は勢いよく外に飛び出した。振り返ると、ホテルの中は静まり返り、まるで何事もなかったかのようだった。「もう二度とこんな場所に来ない!」と美咲が涙を拭いながら言い、全員が頷いた。

4人は急いで車に乗り込み、その場を後にした。しかし、車が走り出して少し経った頃、彩子は背後の座席にふと目をやった。そこには、鏡の中で見た冷たい手が、まだ彼女の腕にしっかりと残っているのを感じた。その夜以来、彩子は何度も同じ悪夢にうなされるようになり、友達もまた、ホテルの影を感じ続けているという。



すぐにスラスラとこれだけの文章が出てきました。
よくあるストーリーのような気がしますがChatGPTに対する指令がよくある話的なものだったのでしかたないかもしれません。
可もなく不可もなくっていう感じ・・・
いや、細かい設定などもあり予想していたより良いかもしれません。
今後設定を増やしたり変更したり、自分流に何度かChatGPTで文章を練って自分でも文章を書いていけば案外良い感じの物語が出来るかもしれない・・・って思いました。
ChatGPTは作者と共に考えてくれる友人とか編集者とか、そういう感じと捉えてもいいのかもしれませんね。

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