見出し画像

頭がいい人、悪い人の話し方 (樋口裕一)


(2004年発行)
<プロローグより一部抜粋>
少し話をしただけで、相手の知的レベルがわかることがある。
とくに難しい話をしたわけでもない。
政治や経済について話したわけでも、混み入った議論をしたわけでもない。
初対面で、ほんの少し立ち話をしたり、少しだけ酒を交わして、スポーツや芸能の話題など、他愛のない話をしただけだ。
それなのに、話をした後、「この人は賢いなあ」と思ったり、「バカな人だ」と思ったりする。

頭がいい人、悪い人の話し方 (樋口裕一)


こういう経験をした人って多いのではないかと思う。
私自身も、その人には申し訳ないが、心の中で(こいつ、アホや)と思う時がある。
しかし、よ~く考えてみると、私自身も他の人から(こいつ、アホや)と思われている可能性は非常に大きい。(笑)

この本は
<巷にあふれる愚かな話し方のサンプル>を集めたものだ。

あ~、いるいる、こういう人!
・・・と思ったり、
ゲッ!もしかして、これ私かも?
・・・って思ったり・・・。

たまには、こういう本を読んで自分の会話のあり方を振り返ってみるのもいいかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?