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へそとへその緒

 私はお風呂に入りながら体をマッサージすることがよくある。体を洗うときに泡をつけたまま気になるところをもみもみする。これが結構気持ち良い。そんなとき自分の体を見ていてふと思った。

 へそはどうして“へそ”でへその緒はどうして“へその緒”なんだろうか。

 何を言うてんねんって思いました?思ったでしょう。私も自分で考えておきながら自分でツッコミを入れてました。

 へそとへその緒、どっちが主役なんだろう。その名前から考えると“へそ”が主役で“へその緒”は脇役である。しかし役割を考えてみる。へその緒は私たちが母親のお腹の中にいる頃に栄養を届けるための大切なパイプである。へそは単なるそれと体の繋ぎ部分であろう。ならば主役は“へそ”ではなく“へその緒”ではないか。ではなぜへそとへその緒なのだろうか。きっとへそは体に常にあるから先に名前がついたのだろう。そしてへその緒はそれにくっついている “ひも”、すなわち“緒”とでも名付けたのだろう。(あくまで私の想像である。なんの根拠もない。)なんといい加減な。命を繋いでくれたへその緒にはもっと敬意をはらいたいものだ。

 なんのはなしやねん!感が強すぎるので、ひとつ豆知識を。足の内側のくるぶしから指4本分上、骨のきわあたりに三陰交というツボがある。そのツボは婦人科系によく使われるそう。私は排卵後から生理までの期間、できるだけ毎日指圧している。なんとなく、PMSと生理痛に効果がある気がする。まあ、効果がなくても普通に押すだけでも気持ち良いので一度お試しあれ!


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