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童謡・唱歌

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【童謡・唱歌】幼い頃の気持ちを忘れないでいて欲しい、あの日の自分に一緒に帰ろうよ。そんな思いを込めて歌った動画歌集です。
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記事一覧

叱られて(みやびこ)

清水かつら作詞・弘田龍太郎作曲・みやびこ歌 叱られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子は坊やを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ こんと きつねが なきゃせぬか ああ、この出だしの「叱られて・・・叱られて・・・」 なんだかとても寂しい雰囲気。 詩を読み進めると、ちょっと違和感すら感じていました。 2番の歌詞 「二人のお里はあの山を超えてあなたの花の村・・・」 んん?? これは自分の家から離れたところにいる子どもなの? そう、この詩は貧しい農村から大きな農家

小さな空(みやびこ)

小さな空(作詞:武満徹) 青空みたら 綿のような雲が 悲しみをのせて 飛んでいった いたずらが過ぎて 叱られて泣いた こどもの頃を 憶いだした いたずらをしてよく叱られた。 妹と一緒に家の裏の竹林で遊んでいて、 春、新竹が生えたとき竹の皮を全部剥いてしまったこと。この時は祖父にこっぴどく叱られた。 「竹が育たなくなるじゃないか!!」 顔を真っ赤にして怒っている祖父の顔を思い出す。 でも祖父と一緒にお風呂に入ると、いつも 「めんこい、めんこいなぁ」 と手ぬぐいで身体を洗って

赤いやねの家(みやびこ)

赤いやねの家 作詞 織田ゆり子 作曲 上柴はじめ 譜  みやびこ 『電車の窓から見える赤いやねは ちいさい頃ぼくが住んでたあの家・・・♪』 そんな歌い出しから始まる 「赤いやねの家」 という歌。 私がこの歌を知ったのは小学校教材の「歌はともだち」という歌の本。 小学生が全校集会とかのときに声を合わせて歌う為のちいさなあの歌本です。 その頃、近所の小さい子たちにピアノを教えていたのですが、 子どもたちが簡単に歌えそうな、そしてステキな歌はないかな?と探していたら 目

たんぽぽ(みやびこ)

「 たんぽぽ 」 門倉さとし 作詞 堀越  浄 作曲 みやびこ   歌 雪の下の 故郷(ふるさと)の夜 冷たい風と 土の中で 青い空を 夢に見ながら 野原に咲いた 花だから どんな花より たんぽぽの 花をあなたに おくりましょう どんな花より たんぽぽの 花をあなたに おくりましょう 小学校5,6年生の時の担任、荒井先生。 朝と帰りの学活の時間はアコースティックギターを抱えてやってくるのが先生の日課。 「さぁ!今日はこの歌を歌うぞ!」 と 先生は歌詞が書かれた大きな模造

絵日傘(童謡)

大村主計 作詩 豊田義一 作曲 みやびこ  歌 童謡「絵日傘」 ご存知ですか? 今ではほとんど歌われていないので、ご存知無い方も多いかと思います。 テンツクテンテン・・・と始まる日本舞踊のような伴奏。 桜、花吹雪、乳母、お里、春霞などなど 和の美しさが散りばめられた言葉。 日本の色彩豊かな春が目に浮かびます。 . 詩といいメロディといい、私の大好きな歌♡ どうしてあまり歌われないのか疑問。

みかんの花咲く丘(童謡)

加藤省吾 作詞 海沼實 作曲 みかんの花が 咲いている 思い出の道 丘の道 はるかに見える 青い海 お船がとおく 霞(かす)んでる

七つの子(唱歌)

野口雨情 作詞 本居長世 作曲 烏 なぜ啼くの 烏は山に 可愛七つの 子があるからよ

ふるさと(童謡)

高野辰之 作詞 岡野貞一 作曲 うさぎ追ひしかの山 こぶな釣つりしかの川 夢は今いまも巡ぐりて わすれ難たき故郷

雨降りお月(童謡)

野口雨情 作詞 中山晋平 作曲 雨降りお月さん 雲の蔭 お嫁にゆくときゃ 誰とゆく ひとりで傘(からかさ) さしてゆく 傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく シャラシャラ シャンシャン 鈴付けた お馬にゆられて 濡れてゆく

花かげ(歌)

花かげ (作詞:大村主計 作曲:豊田義一 編曲:北野ひろし) 十五夜お月さま ひとりぼち 桜吹雪の花かげに 花嫁すがたのおねえさま 俥(くるま)にゆられてゆきました

夕やけこやけ(歌)

中村雨紅作詞・草川信作曲 夕焼小焼(ゆうやけこやけ)で 日が暮(く)れて 山のお寺の 鐘(かね)がなる お手々つないで 皆(みな)かえろ 烏(からす)と一緒(いっしょ)に 帰りましょう 子供(こども)が帰った 後からは 円(まる)い大きな お月さま 小鳥が夢(ゆめ)を 見る頃は 空にはきらきら 金の星

みかんの花咲く丘(歌)

作詞/加藤省吾 作曲/海沼實 戦後生まれの童謡の中では最大のヒット曲となった歌です。

故郷(歌)

私の大好きな「故郷」です。子どもの頃に見た風景を一緒に思い出しましょう

おかあさん(歌)

母の日を前に「おかあさん」を歌ってみました。 おかあさん おかあさんと そっと呼んでみる 大人になっても 遠く離れても あなたはいつも 青い空 淋しさも 悲しみも みんなすいとってくれる 何もいわないで じっとこらえていたとき すぐわかってくださった おかあさん