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夏休みの旅行 2-3日目

こんにちは。みやび開業準備中です。
今回も前回の記事に引き続き、夏休みの旅行記の続きです。

太宰府に一泊した後、博多港に移動。学生時代の友人二人と合流して高速船で壱岐島に向かいます。
玄界灘は穏やかで揺れることもなく、壱岐島の郷ノ浦港に1時間ほどで到着。

高速船ヴィーナス
郷ノ浦港のターミナル


壱岐島とは
古事記の国生み神話の中で、5番目に生まれた「伊伎島」として記された壱岐島。神々の島とも呼ばれ島内には150社以上も由緒ある神社が点在しており、島全体がパワースポットとも言われています。また、中国の三国志時代に書かれた「魏志」倭人伝にも「一支国」(いきこく)として登場。長崎県にある約450基の古墳のうち約6割にあたる280基が壱岐にある事からも古くから交易の拠点としても栄えていたことがうかがい知れます。

壱岐島観光協会ホームページより

とあるように島中が神社だらけの島です。
レンタカーを借りて3人で順番に運転して島を周りました。いくつか神社を回ったあと、2日目のメインイベントは、引き潮のときだけお参りができる小島神社へのお参り。壱岐島のモン・サン・ミッシェルと言われています。

干潮のときだけ島に渡れます
参道工事中でしたが通行可能

小島神社の前には、壱岐市立一支国博物館に行き、魏志倭人伝に書かれた「一支国」時代の暮らしを表したジオラマがたくさんあるのを見学しました。
目玉は人面石。何と重要文化財です。ユーモラスな形に癒やされました。
壱岐島が、福岡県に近いのに長崎県なのは江戸時代に平戸藩の支配下になったからだそうで、歴史の変遷を感じました。

当時の生活を表した模型
人面石

ホテルにチェックイン後に、近くで夕飯を食べようとお店を探すも日曜日のせいか開いている店が少なく焦りました😅
(どうにか和食屋さんで食べれました)

そして3日目
先ずは西方面に行き、猿岩を見学。本当に横から見た猿に見えます。
その後、北方面に移動。神功皇后を祀った聖女宮にお参り。その後は念願の海鮮丼を食べました。美味しかった〜

聖母宮


聖母宮の狛犬


海鮮丼(オプションのウニ乗せ)

今度は東に移動。男嶽山神社にお参り。ここは猿を沢山祀った神社で、申年の我々3人はぜひお参りしなくちゃとなりました。カフェも併設していて、ジンジャーエールをいただきました。カフェからは、対となる女嶽神社のある山が見下ろせて、お参りもできます。

男嶽神社
猿たち
ワッフル付ジンジャーエール


住吉神社のクスノキ

このあと、月読神社、住吉神社にお参りして、レンタカーを返却。レンタカー会社の車で郷ノ浦港まで送ってもらいました。
その後は博多港に戻り、福岡空港から帰りました。

お参りした神社は島全体の神社の10分1にも満たないけど、一生分お参りした気がしました。
今回は神社巡りの旅でしたが、海水浴場も沢山あり、マリンスポーツや釣りをする人も楽しめる島だと思いました。

これで今回の旅行記はおしまい。お付き合いありがとうございました!


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