鹿島から、サッカーから離れます

2021.4.08追記

先日このnoteを公開しました。様々な反応をいただきました。やはり同じことを考えていた方もいらっしゃいました。

その一方でごく一部ではありますが「承認欲求だ」「気にしすぎ」「サポーター辞める宣言をいちいちする必要あるのか」と言った反応もありました。直接ではなくともおそらく自分に向けてだな、と分かりました。

一旦非公開にしたのは、この反応では本意が伝わらないということからです。サポーターを辞めるぐらいならこんなnoteは書きません。いいね欲しさにこのnoteを書いたつもりも全くありません。

そしてこのnoteを書いた後にも、選手、サポーターそれぞれを傷つけるようなことが起きたことが流れてきました。こういったことは以前からありました。

そういったことを「気にしすぎ」「スルースキル」で果たして片付けていいのか？という思いから書いたnoteでした。しかし一部からは上記のように捉えられショックを受けたことも事実です。

自分はもうサッカーを本格的に再び見る、ということはないと思います。一方で、「このままだと新しいサポーターは入らなくなる、もしくは入っても離れる」「本当に自殺してしまう人が出るのではないか」という危機感を持っています。離れるなら、最後にせめて、と書いたつもりです。

サッカーを好きでい続ける人たちへ。これ以上サッカーを利用して誰かを傷つけないでください。何かあったからでは遅い。そして「嫌ならSNS辞めろ」じゃない、なぜ辛い思いをする何の罪もない人たちがSNSを辞める必要があるのでしょうか。

自分がサポーターを辞めることはどうでもいい。それがメインのnoteではない。これ以上、心無い人たちのせいで本当にサッカーが好きな人からサッカーを奪わないでください。

タイトルの通り、サッカーそのものから距離を置くことにしました。もちろん鹿島アントラーズからも距離を置きます。

現在鹿島アントラーズは不調ですが、だから鹿島から離れます、というわけではないのが事実です。負け続けても離れなかった。ただ今回はそういう理由とは少し別。負け続けたことで暴言が飛び交ってしまった、ということでは間接的にあるかもしれませんが。

簡単に言ってしまえば、「バーンアウト」「これ以上サッカーを見るのがしんどすぎる」ということです。鹿島だけでなく、サッカーそのものをもう見たくなくなってしまった、見ることが私生活に影響を及ぼすほどストレスになり始めてしまったことが原因です。

なかには「厳しいことを言わない人はファンだ、サポーターじゃない」といったニュアンスのツイートもあった。人のせいにするわけではないですが、あのツイートで正直気持ちはほぼ切れました。ここ3試合、圧勝で勝った試合ですらもう見る気力が起きませんでした。

そして先週末の試合後の感情論だったり結果論だったり暴言、誹謗中傷(批判はいいと思うんですが)、もうそれを目にしてしまった時点で完全に「自分の中でサッカーは燃え尽きたな、終わったな」となってしまいました。ここに書くには不適切な考えにすら及んでしまい、さすがにこれ以上サッカーを見るのは危険とすら思いました。

鹿島以外の試合でも根拠の無い、もしくは間違った認識での誹謗中傷(審判とかは特に)だったり暴言にうんざりして、私生活に影響するほど疲れてしまっていました。

他の方にも相談しました。それも踏まえて、やはりサッカーからは離れようと決めました。

少なくとも今季までは、と最初こそ決めましたが(勝ち馬に乗っていると思われるのも嫌なので)、もうきっぱりサッカーそのものから離れます。断ち切ります。

誹謗中傷がもはや正当化されてしまった、選手を人間だと思っていないサポーターが一定数いること、選手より立場が上になってしまったサポーター、その他諸々への抗議です。

鹿島アントラーズを含めてクラブを応援し続ける人へ。

もう頼むからこれ以上批判を超えて誰かを傷つけないで。取り返しのつかないことにならないことを願います。