8月の活動報告

台風や大雨の影響で被害を受けられてた方々には心よりお見舞い申し上げます。

私はweb上で活躍していますが、所属しています寺院があります。
8月中旬の台風の影響で境内墓地の木が倒れてしまい、付近の墓石が倒れる事がありました。(人的被害は有りませんでした。)

傷ついたお檀家さんの墓石の修理をできる限り対応させていただきます。
ご迷惑おかけいたします。

共済保険で自然災害に認定されれば、一部補助を頂けるとの事ですが、
今回の倒木が、老木と認定されると管理不行き届きで困難のようです。
(と、言われましても境内地に先々代以前よりある木を簡単に伐採はする事ができません。読経を行い丁寧に感謝申し上げて対応したいと思います。)

8月と言えば、「お盆休み」があります、8月は新暦であり、旧暦では7月です。明治政府になった際に西暦に合わせる動きがあり、新暦の7/15に合わせると農繁期重複するため、月遅れの8月盆となりました。

ちなみに、太陰暦のお盆では7月の満月が7/15となり、月の満ち欠けに影響している行事であると考えられています。

また、御盆行事というとお施餓鬼をイメージされる方もいますが、それはお盆に併せて実施している寺院が多いためそのように認識されるようです。
本来、お盆とお施餓鬼は別物であり、お施餓鬼はご先祖様が餓鬼道に堕ちないように餓鬼を供養するという事です。

盆の入り13日には精霊馬をキュウリで作りご先祖様を迎え、15日には精霊牛をナスで作り、飾りなどを16日に川に流してお送りする。これら風習は親から子へ脈々と伝えていただきたいです。

8月の活動があまり含まれていませんが、長くなってしまったので別記事にさせていただきます。

本甫

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