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DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)を考える

6月30日のエリックゼミでは、デロイト トーマツ グループの方が特別講義をしてくださりました!

エリックゼミに所属するNews Picks Student Picker2名と他大学からのStudent Picker3名が加わり、エリックゼミとしてディスカッションを行いました!


講義の概要

①前半:デロイトトーマツLUCAさんによるLGBTQ+の特別講義

②後半:デロイトトーマツ高畑さんによるDE&I特別講義


前半の内容


・LGBTQ+の方は身近に居ること
・本人の同意なく、他人に事情を伝えてはいけない(アウティング)であること
・LGBTQ+の方とどのように接していく事が必要か(カミングアウトされた時、宿泊が必要な時、カミングアウトしていない人への対応など)


ということをケースススタディやディスカッションを通して学びました。

もし、あなたが

「両親にLGBTQ+の友人とご飯を食べに行くシチュエーション。あなたは両親に先に伝えますか?伝えませんか?」

優しさで「LGBTQについて触れないで」と先に伝えるのもこれはアウティングになってしまい、かえって相手を傷つけてしまう。本当の優しさやLGBTQの方との接するということを学べた大変貴重な講義でした!


後半の内容

公平
無意識バイアス
文化と価値観

①公平と平等の違い

個人のその背景を視野に入れずに、全ての人に同じソリューションを提供することが「平等」。
個人の違いを考慮し、それぞれにあったソリューションを提供することが「公平」。

この考え方が当たり前にくる世界が実現されるといいですね✨

②無意識バイアス
私たちが生活している上で無意識にバイアスを持つ場面があります。人それぞれ異なるかもしれませんが、例えば、「女性は家事、男性は仕事」だったり「相手の性格をみて、君、A型でしょ!」と決めつけたり!

これらの無意識バイアスが知らない間に相手の行動を狭めてしまい、マイノリティに生きにくい思いをさせてしまっています。

生きている間で知らない間に構成されてしまう無意識バイアス。発言する前に1度咀嚼してバイアスかかってないか考えてみることが大切ですね。

③文化と価値観

文化を要素で分解するとその殆どは「価値観」ということで表されるそうだ。そして、この「価値観」は周りの影響やその人が経験によって形成されるものである。この「価値観」が人との関わりに「価値観の違い」として現れてくる。

今まで生きてきてどんな時に分かり合えないかを思い出すと、その人との価値観が異なることが分かりますね。しかし、価値観が違うことは問題ではなくお互い違う価値観を持ちながらどう歩み寄るかが大切だと感じました!

最後に、LGBTQ+を初めとしたDEIの問題をエリックゼミが扱い発信していくことで、全ての人が行きやすい社会の実現に少しでも近づくことができたら嬉しいです😌

最後まで読んでいただきありがとうございました!



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