かつて子どもだった両親を想う~日本講演新聞

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noteでは特にファンの多い社説をご紹介しています。

 国内最大級のプログラミングスクールを運営する真子就有(まこ・ゆきなり)さんは、「マコなり社長」という名前でYouTube(ユーチューブ)動画を配信している。

 普段はビジネスに関する話がほとんどなのだが、ある日、「自分の独断と偏見で選んだ」と言って、おススメ映画を紹介していた。 

 題して「観るだけで人生が『好転』する映画TOP5」。
行動を起こさなくても映画を観るだけで考え方が変わり、結果的に人生の意思決定や行動にいい影響を与えていくという。

 そのTOP2までは、自分も観たことがある。
「観るだけで考え方が変わり、行動に影響を与え、その結果、人生が好転する」という彼の視点にも合点がいく。

 たとえば、第5位のインド映画『きっと、うまくいく』。
これは同じ監督、同じ主演俳優の映画『PK』とセットで観てほしい作品だ。思いがけない奇跡の結末を自分の未来と重ねたくなる。

 第4位は、ショーシャンク刑務所を舞台に、冤罪で投獄された元銀行員が絶望のどん底から一点の希望に向かって生きていく『ショーシャンクの空に』である。アカデミー賞7部門にノミネートされた名作だ。

 第3位は『最強のふたり』。
不慮の事故で頸椎(けいつい)を損傷した全身麻ひの大富豪の男を、スラム街の黒人青年が住み込みで介護するという実話に基づいたフランス映画だ。

 第2位の『天使がくれた時間』は、「もしもあの時、別の選択をしていたら…」がテーマで、この映画のモチーフになったのが1946年公開の『素晴らしき哉(かな)、人生!』。
自分としてはこちらのほうがもっとおススメだ。

 ここまでは納得のいく選択だった。
ところが彼が選んだ第1位に驚いた。なんと

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