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【最短合格】食生活アドバイザー2級に合格するまでにやったことすべて。1か月で合格したい方におすすめ

こんにちは、みやです。
先日はドキドキの合否発表を見守ってくださり、ありがとうございました。無事、食生活アドバイザー2級に合格することができました。
DMやコメントで質問をたくさんいただきましたので、そちらについても今回の記事で回答しようと思います。なかなかお一人ずつにはお返事できず申し訳ありませんが、いただいた内容は全て読んでいます!質問については、今回のようにお話できる機会を作りますので今後もよろしくお願いします!

今回の内容は、
試験までの約1か月間、どのように勉強をしたのかを超具体的に記事にします。なるべく時間をかけず、短期集中で試験に臨みたい方におすすめの内容となっております。もちろん一夜漬けのようなやり方ではないのでご安心ください。合格しても知識がしっかり身につかなければ本末転倒。短期間の勉強かつ、試験後もしっかり記憶が定着するような方法となっています!


使用したテキストについて。※3級の勉強は不要

購入したのは計3冊。
1冊目はこちらの3級用のテキストです。
結論、2級のみ受ける場合は3級の勉強は不要です。もちろんこのテキストも必要ありません。
※ちなみに、食生活アドバイザーは2級と3級しかありません)



当初の考えでは、3級から受けた方が基礎知識も身につくし、段階的に資格をとった方が良いかもと思いこちらのテキストを購入しましたが、後々調べてみると、どちらの級も出題範囲はほぼ同じ。異なる点としては、2級には筆記問題があるということ。深いところまでしっかりと覚える必要があるので、難易度は高くなります。せっかくならとことん学んで、2級のみ受験しようと考えました。3級も併願はできたのですが、試験代もかかるので個人的には受けなくてよかったです。
念のためお伝えしておくと、3級を受ける必要はないと言いたいわけではなく、目的によって受講する級を決めるのがいいと思います!
食生活を見直すことを目的に勉強をしたい、という方には3級を受けることがおすすめ。転職や今後のキャリアに生かしたいという方は2級を取得すると良いようです。

2冊目に購入したテキストはこちら。
一番読みこんだものになります。
「とりあえず公式のテキストであれば間違いはないだろう」という考えから、この1冊を極めるぞ~と意気込んで購入しました。


今だから分かることは、
公式のテキストじゃなくてもユーキャンや他の出版社が出しているもので全然カバーできます。というかむしろ、今回の試験では公式のテキストには載っていない問題がいくつかでました。次に紹介する、非公式のテキストには今回試験に出題された問題も掲載されていたので助かりました。偶然かもしれないですが、「公式のテキスト意地悪だなぁ」とも感じてしまいましたね。

そしてその、助けられた3冊目のテキストがこちら。
こんなに購入するつもりはなかったのですが、
試験直前になり、問題をもっと解かねばという焦りから購入。
これは本当に買ってよかった。

問題のみのテキストが欲しかったのですが、残念ながら探してもなかったので先に紹介のものと同じようにテキストと問題集の2つがセットになったものを購入しました。必要なのは問題集のみだったので、似たようなテキストを買ってしまってお金が勿体ないなぁ・・と思いましたが、
結論本当に買ってよかった。この本に掲載されている模擬問題と、ほぼほぼ同じ内容の問題が今回の試験でもいくつかありました。公式テキストには掲載されていない内容だったので、直前に問題集を購入した過去の自分に”ナイス!!!”と叫びたくなりました笑 にしても公式のテキストになんで載ってないん!!という感じです。公式のものが一番高い値段(2,310円)だったのでちょいおこでした。ちなみにこのテキストでは、問題部分のみ使用したので説明テキストの良し悪しは分かりません。

勉強方法について

全く何もしていない状態から、どのように知識をつけていったかやどのように勉強をしたのか、実際の手順通りに具体的に書いていきます!

①食生活アドバイザーのアプリで問題を解く

1番最初にやったことは、iphoneに食生活アドバイザーのアプリをダウンロード。ネットで注文した公式テキストが届くまでの間、どんな問題がでるのか雰囲気をつかむためにアプリで問題を解きました。”食生活アドバイザー”とだけ聞くと、具体的にどんな勉強をするのか想像がつかなかったので、
とりあえずゲーム感覚で問題を解くことから始めました。このタイミングで覚える必要はありません。解いてみて、ほぼほぼ不正解でしたが、「なるほど、こういう感じの試験ね。ふむ、成分とかもちゃんと学ばなきゃいけないやつなんだね~」と、なんとなく感覚をつかむことができます。いきなり机に向かって勉強するのは気が重いという方も、とりあえずアプリで腕試しするかくらいの感じでぜひ試してみていただきたいです!(問題式であればどんなアプリでも大丈夫です。)

②公式テキストをさらっと1周読む

テキストが届いたらまずはさらっと流し読みをしました。かかった時間は、1日あたり2-3時間、2,3日で1周しました。
大事なのは一言一句きっちり読み込むのではなく、とにかくさらっと。真面目に全文読む必要もありません。ページによっては、かなり丁寧な言葉で書かれているので、パッと見て明らかにこれは読まなくても分かるという文章は飛ばして読んでOKです。また、このタイミングでも覚えようとしなくてOKです。付属の問題集・章ごとの模擬問題も解かなくてOK。

③公式テキスト2周目。スローペースで読む

2周目は流し読みではなく、覚える意識で読み込んでいきます。
1日あたり2-3時間で5,6日ほどで1周しました。
この段階は時間がかかってもいいので、しっかりと理解することを大切にしました。テキストの内容がいまいち理解できないときは、都度ネットで調べて余白にメモを書き込むようにしました。
また余談ですが、読みながら知らないことがあったときに「へぇ!」とか、「そうなんだ!」とあえて大げさに反応するようにしていました。感情が動いたときの方が記憶が定着するから、「おもしろい!」「なるほど!」と口に出してみるのがいい、とずっと昔に尊敬する塾の先生に教わったことがあります。その効果が絶大かと言われるとなんとも言えないのですが、学生のときからやっているのでそれが癖になっています。とはいえ、朝はそこまでテンションをあげられないので心のなかで軽くリアクションする感じでやってました。

④公式テキスト3週目。書きながら暗記。

ひととおり理解ができ、土台が整ったらここからは本格的に暗記をしていきます。一番時間がかかる段階です。1日あたり3時間で6日間ほどかかりました。覚えづらいところは付箋を付けて、そこに関しては毎日、もしくは2日1度のペースでチェックするようにします。(要はページによっては、4周、5周と繰り返すところがあります)
暗記の仕方ですが、声に出しながら書いて覚えていきます。スマホ慣れのせいか、簡単な漢字も意外と書けなくなっているのでしっかり書くというのは大切です。(特に2級は筆記もあるので!)
書いた方が記憶も定着するので、昔から受験や資格のときはとにかく書きまくるようにしていました。青いインクにしているのは、高校生のときに成績がTOPだった子を真似て始めたこと。青は記憶力が向上するというデータもあるので、試してみて損はないです。それから丁寧にゆっくり書くのではなく大胆に感情的に書くイメージ。汚いですが大胆にやってます。
また、章ごとに問題がついていたので、それもこのタイミングで解きます。間違った箇所は解説を読み込んで、暗記すべき箇所は同様の方法で覚えていきます。

青字で書きなぐったルーズリーフ

⑤架空の生徒に勉強を教える

5つ目の方法はどうしても覚えられない箇所にお勧めのやり方。
完全に自己流なので聞き流してください笑
これから食アドを勉強しようとしている学生が隣にいると思って、
個別授業をしてあげる感覚。「遺伝子組み換え表示義務がある農作物は9個あってね、ジャガイモ、大豆・・・・・・・なのね、覚え方としては・・」みたいな感じで、テキストを見なくても伝えられるようになるまで繰り返します。
また、漢字もノートに書いて、隣の生徒に書いて見せてあげるような感覚で。中学3年生のときは、個別塾の明光義塾に通っていたのですが、
その時に担当してくれていた先生を思い出しながら仮想授業をするのが私は好きです。笑
人に教えようとする意識で勉強すると、そうじゃないときよりもはかどるし記憶も定着します。

⑥新しい問題を解く

上記の④と⑤を繰り返し、しっかり暗記したら先に紹介した、追加で購入したテキストで問題を解きます。章ごとにミニ問題集が付いているのでまずはそれを一通り解いていきます。間違えたところをチェック→暗記を2周します。

⑦実際の試験と同じ所要時間で模擬試験を解く

⑥と同様のテキストに模擬試験が付属されているので、それを本番と同じ90分で解きます。模擬試験は2回分ついているので日を分けて実施します。ちなみにこの模擬試験を解いたのは試験3日前くらい、けっこうギリギリでした。本番の試験でも酷似の問題が出題されたので、直前に解いておいて良かったです。

その他のポイント

上記で説明をした勉強の流れ以外にも、隙間時間の活用法や覚え方のコツ(語呂合わせなど)のポイントがあるので紹介します。ここからの内容はかなり具体的になるため、勉強中の方におすすめの内容です。

隙間時間にyoutubeを活用

電車の移動時間や、ドライヤーを乾かしているときなど、
youtubeの食アド専門チャンネルを聞くようにしていました。
下記がお世話になったチャンネルです。
今回、”1か月”という限られた期間だったので、とことんやってやろうと思うことができました。
もちろん隙間時間じゃなくても、
勉強だるいなぁ・・って日に何もしないよりかは、
こちらのチャンネルを聞き流すだけでもためになると思います。

ややこしいものは、語呂合わせやイメージで覚える

食アドの勉強は、細かいところまでしっかり暗記しないといけないのですが、なんせ数が多い。そのまま丸暗記するのは苦行なので、工夫することが大切です。

具体的な例を3つ紹介します。

★9種類の必須アミノ酸
フェニールアラニン、ロイシン、バリン、イソロイシン、スレオニン、ヒスチジン、トリプトファン、リジン、メチオニン
→筆記で書かされることはないですが、文中にこれらの記載があったときに「必須アミノ酸である」と判別はできるようにならなければいけません。頭文字をとって「風呂場椅子独り占め(ふろばいすひとりじめ)」と覚えました。いい語呂合わせがないか調べたり考えたりしたのですが、一番マシな文章がこれでした。ちなみにこの中のヒスチジンは成人になると体内で合成されるため、成人の必須アミノ酸は9つではなく8つとなります。
「必須がちぢむ・・ヒスチジン」という感じで覚えました笑

★アイドルタイム
顧客数が少ない時間帯のことをいうのですが、これが聞き馴染みのない言葉だったので、テキストの空白に「お客さんがいないから、アイドルの私が歌ってみんなを集めるわ~♪」とメモをしました。このように書いておくと顧客が少ない=アイドルのイメージが紐づき、記憶が定着します。そんなのしなくてもすぐ覚えられると思うときもありましたが、覚えることがとにかく多いので印象付けを工夫してやらないと意外と忘れてしまうものです。

★解衣推食
自分の食べ物を食べさせてあげるなど人に厚い恩恵を施すことという意味の四字熟語です。漢字を見ると、”自分の衣(ころも)をほどいて、食べるようにすすめる”と理解することができます。ここでテキストにメモをしたのは「要はアンパンマン」という言葉。アンパンマンのイラストも書き添えておきました。こうすることで印象付けされ、楽しく覚えることができます。

さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回のお話は、短期間で合格したい方むけのお話となります。その中でも、その場しのぎの勉強ではなくしっかりと記憶を定着させることができるので参考になれば嬉しいです。
今回学んだことを今後の生活にも生かしていきますので、
youtubeのルーティン動画も楽しみにしていただけると嬉しいです!

みや

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