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イソヒヨドリ(磯鵯)の子育て

イソヒヨドリ(磯鵯)は元々は磯や岩場に多く生息し、外見がヒヨドリに似ていることからこの和名がついていますが、鳥類学上ではヒヨドリ科ではなくヒタキ科に分類されています。
環境適応力が高い鳥で、現在では磯や岩場だけでなく、都会の住宅地や山でも繁殖しています。

里山で繁殖しているイソヒヨドリが嘴に虫を咥えたまま、鳴いていました。
しばらくするとその声に促されたように幼鳥が親の居るところに行こうとしているのが観察され、巣立ちの時期であったようです。
遠かったですが、まだ嘴の根元が淡い色の小さい鳥が近づいていました。

虫を咥えています
少し時間がたつと咥えている虫が増えていました。

親鳥が飛んでいきました。

幼鳥が屋根の上にいました
幼鳥が一生懸命屋根を登っています。
メスもいました。

自分の力で餌を貰いに来るように促しているようでした。
子育てをした後、自分で生きるように促す姿は凄いな~と感心しながら観察させて貰いました🤗

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