PRESIDENT から田中角栄人生訓

田中角栄（たなかかくえい）は、第64・65代内閣総理大臣を務めた、戦後の日本を代表する政治家です。貧しい家庭の出身で、最終学歴が「高等小学校」でありながら、戦後最年少で国務大臣を務め、内閣総理大臣まで駆け上った出世人としても知られています。

一方で、政界に進出した後は「お金」に関する豪快なエピソードには事欠かず、裁判沙汰になる事態にまで発展したケースもあります。

世代的に田中角栄のことを知りませんでしたが、今回PRESISENTを読んで学びがあったので、今回は名言を書き残したと思います。

優れたリーダーは、人の好き嫌いをしない。
能力を見分けて、適材適所に配置する。
問われるのは、大事を任せられる人物を見分けられる目があるかどうか。

大事なのは経験則だ。
田んぼに入ったこともない者がコメのことが分かるわけがない。
リーダーに不可欠なのは現場指揮能力。

結局、努力、勉強だ。
こういったものが「運」をとらえるキッカケになる。

相談を受けたら、結果をあいまいにするな。
できないものはできないので、ハッキリ言ったほうがいい。
結果はどうであれ、真剣に耳を傾けてくれたことで相手に
感謝される場合が多い。

小さな約束を守れる人間であれば、大きな約束をしても大丈夫だろう。
信用の第一は、時間の守れる人物になることだ。時間にルーズで大成した者はいない。

人の悪口はのみ込め。プラスになることは何もない。自分の頭の上の
ハエを追うことが先じゃないか。自分に問題はないのかということだ。

失敗はできるだけしたほうがいい。
骨身にしみる。人を見る目ができてくる。

他にも沢山名言がありますが、政治家として今の日本を築いた功績もぜひ皆さん知っていただけたらと思います。