風呂にメモ帳は用意してあるか? ADHDの必需品

毎日、エプソムソルト入りの風呂に15分ほど浸かってるんだが、

そういうときに、

・何か思いついたり

・ひらめいたり

・調べたくなったり

・やり忘れてることを思い出す

ことが非常に多い。


ADHDは常に何か考えている(妄想している?)もので、それ故になかなか気持ちが安らがなかったり、疲れが取れなかったりするんだが、

一番イヤなのは、

「思いついたことを、その場ですぐ出来ないこと」

だ。


なぜなら俺のようなタイプのADHDは、「ワーキングメモリ」が人より少ないので、

「覚えておいて、あとで(風呂上がったら)やろう」

なんてことができないのだ。


まず覚えておけないし、仮に1個くらいなら覚えておけるかもしれないが、15分も風呂に入っていたら、考えたり思いついたりすることは5個、10個になってしまう。


かつては「防水のメモ帳」を風呂場に持ち込む、なんてことを考えたこともあったが、今は「防水のスマホ」があるので本当に(繰り返すが、本当に!)ありがたい。

調べたいことは風呂入りながらでも調べられるし、

風呂上がりにやるべきことはタスクリストに追加するなり、自分にメールを送るなりすればよい。


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聞いたところによると、イーロン・マスクは

自分で服のボタンを留められない(一人で服を着替えられない)

らしいが、

俺の場合、幸いそこまでではないにしても、彼の状況は何となく分かる気がする。

別に単純にボタンが留められないわけじゃない。

服を着替えている間にいろいろ考えがあっちこっち飛んで、服を着替えているどころじゃなくなる、ってことだと思う。


俺の場合、メモ無しで15分風呂に入るなんてできない、とかいうレベルだが、

イーロン・マスクは、恐らく1分くらいで済むはずの「着替え」すらできない。

やっぱり上には上がいる、というか、世界的経営者のADHDともなると次元が違う。


それにしても、そこまで強烈なADHDともなると、経営者として人や事業をマネジメントすることは困難だと思うんだが、イーロン・マスクは現場でどんな仕事ぶりなんだろう。

おそらく、自分の得意なことにフォーカスして、自分の苦手なことは別の優秀な人達にやってもらっているんじゃないかと思うが、どうだろう。


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