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「ホワイト社会」のその先へ

岡田斗司夫はこれからはホワイト社会になるという。
ホワイト社会とはなんなのか。
「いい人戦略」をとることで生きやすくなる。

トラブルからは逃げる。
悪口は言わない。
毒舌はしない。
本当のいいひとにはならない、といことだ。

私はこの動画を見た時、違和感を覚えた。
2023年の年末から松本人志の性加害事件が報道されている。
松本人志という人物から、この違和感を説明できそうな気がしている。
まだうまくまとめられてはいないが、備忘録として書いていきたい。

グレーな社会

「バレエを習う娘へのアドバイス」

娘が裏方さんを下をみたような言い方をした。
奥さんが、娘さんを叱った。
裏方さんがいてのあなたでしょ。

しかし、松本人志は奥さんがいない時、
裏方をなめてかかれ
そうでないと、トップを取れない
と叱ったそうだ。

これは岡田斗司夫が動画で語っていた話。
松本人志はワイドなショーが始まった当初から、
俺はいつか不倫すると言っていた。
番組に出演していた女子高生に
「おれが不倫していたらどうする?」
と聞いた。
「キショい」
という一言が返ってきた。
松本人志は真剣にショックを受けていたそうだ。

若手芸人が不倫をしたら許されないかもしれない。
でも自分は大物芸人なのだから、当たり前だという回答を期待していたようだ。

このエピソードは象徴的だと思う。
私もこれからの時代はホワイト社会に近づくと思う。
いや、できればクリーンな社会になって欲しい。

昭和はグレーな社会だった。
松本人志はその時代の成功者。
俺がいいと言ったことはいい。
ジャイアンが正しい時代。

時代は少しずつ変わり、ホワイトな社会になってきた。
悪いことをしたら、制裁を受ける。
でも、立場のある人は例外。
松本人志も、自民党も。

でも、今の若い子達は違うのだろう。
「悪いことは悪い」
「立場は関係ない」
もっとシンプルでクリーンな社会にできるかもしれない。

クリーンな社会にするために

あなたには理想のリーダーはいるだろうか。
多くの人の理想のリーダーは安倍総理だろう。
政治的な理由で歪んだ人物像を持っている人が多いかもしれない。
仕事もでき、人間的にも素晴らしい人だ。

でも、現実は厳しい。
安倍総理が亡くなってからの自民党の醜態。
岸田総理が総理になりまずやりたいことを聞かれた。
答えは「人事」。
役職のために、人気のある安倍総理におべっかを使っていた組織が自民党なのだろう。
いい人間であること利用されてしまった。

理想のリーダー。
私は百田尚樹だと思っている。
彼はかなりはっきりものを言う。
毒舌と言われるかもしれないが、核心を突くことを発言する。
忖度なく、嫌われることも気にせずに。

相手は傷つくだろう。
現実を突きつけられるのだから。

クリーンな社会にするには現実と向き合わなければならない。

ホワイト社会は現状維持という、衰退。
失われた30年を終わらせたい。


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